イベント&トピックス

2016.10.12

-5℃の氷点下でドリフト!白銀の世界で撮影した動画「SNOW DRIFT」の舞台裏をご紹介します。

 img01_161012氷点下という環境でスタッドレスタイヤはどこまでパフォーマンスを発揮できるのか。TOYO TIRESの掲げるブランドメッセージ「そのタイヤに、驚きはあるか。」を実現しようと体当たりで挑戦した動画「Snow Drift in Saroma」。その制作舞台裏をレポートします。

 

img02_161012ロケ地は当社タイヤテストコースのある北海道常呂郡佐呂間町。北海道内でも気温が低く降雪が比較的少ない気候を持つ佐呂間町は、各種冬用タイヤの実車走行テストに適していることから、当社は1993年、同町に冬季テストコースを開設しました。

 

img03_161012敷地は東京ドームおよそ5個分(約25万㎡)。300mにわたる氷盤路や圧雪路、100mの旋回路など、広大なスペースを生かして多彩な冬の氷雪路が用意されています。冬の雪道でも皆さまに安心していただけるように、タイヤ技術センターで設計されたスタッドレスタイヤがきちんとその性能を発揮できているか、実際に車にタイヤを装着して日々繰り返し点検しています。

(このテストコースで開発した冬用タイヤのチェックを行なうプロドライバーのインタビュー動画はこちら

 

img04_161012白銀のテストコースに映える車両として選ばれたのはTeam TOYO TIRES DRIFTのTOYOTA86。本州からフェリーに乗せて北海道へ搬送したあと、陸路で北海道を横断し、約3日間かかって到着しました。

 

img05_161012ドライバーの川畑真人選手は雪国で11年暮らしていたこともあり、「北海道の雪質は良いと聞いていたので、以前から走ってみたかったんです。撮影が楽しみです!」と撮影にかなり意欲的。

 

img06_161012撮影当日、早朝の天気は“あいにくの”快晴、気温は“残念ながら”-5度。日が昇るにつれ気温が上がると雪が解けてしまうので、せっかくの氷点下ドリフトが実現できません。勝負は午前中!カメラ3台、ドローン1台を準備し、GoProなどの小型カメラ6台を素早くマシンに取り付けていきます。

 

img07_161012走り出した86のエキゾーストノートは、肺を刺すような冷気の中でいつもよりも大きく鳴り響きます。巻き上げられてきらめく雪片、華麗にドリフトを決めるマシン。圧巻の美しさは思わず寒さを忘れるほど。

 

img08_161012コースを一周したところで、撮影の熱気とは裏腹に「マシンにはつらら」が、上空を舞う「ドローンには霜」が降りていました。現地では暖かい日だったにもかかわらず、この様子。この時期の佐呂間町は日中の気温が-15℃まで下がることもあるのだとか…。

 

img09_161012そして、動画内最大の見せ場がこちら、超巨大除雪車です。…もちろん、この除雪車がドリフトするわけではありませんよ。

 

img10_161012除雪車に近づく川畑選手が操る86。ただ除雪車を中心にドーナツドリフトするだけでなく、走り出す除雪車に追従しながらドリフトを維持!このスーパードライビングテクニックは、ぜひ、動画でお楽しみください。

 

img11_161012ラストシーンに登場する長く伸びた1本道。遠くにサロマ湖を望むこの道は、普段は雪に閉ざされている農道。この撮影のために特別に除雪していただきました。気持ちよさそうに走る86ですが…。

 

img12_161012この撮影の後、必要なシーンを撮影し終えたことを察したかのように、ダウン…。除雪車のシーンで、スペックをフルに生かしたパフォーマンスを引き出しせた代償でしょうか、最後は撮影スタッフみんなで86を積載車に押し上げました。最後まで走り切ってくれてありがとう、TOYOTA86!

 

img13_161012川畑選手、そしてスタッフの皆さま、撮影にご協力下さった皆さま、ありがとうございました!

撮影の感想を川畑選手にインタビューした動画も制作しましたので、ぜひあわせてご覧ください。
https://youtu.be/OMs-BYhdK54

[リポート:脇本]

ニュース