品質保証改善並びにコンプライアンス啓発強化(④生産拠点における作業・監督体制/教育の強化)

2017年5月12日公表分

(1)作業体制の見直し

項目 今回の進捗報告 今後の取組み 達成状況
技能職の生産現場における複数人員体制の徹底
  • ・タイヤ事業全7拠点につき、各工程で複数の人員をローテーションできる体制の構築完了。
    (2017年4月末現在)
  • ・ダイバーテック事業全15拠点につき、各工程で複数の人員をローテーションできる体制を構築。
仕組構築中
検査要員の
独立性確保
  • ・タイヤ事業6拠点(TOYO TIRE NORTH AMERICA MANUFACTURING INC.除く)、ダイバーテック事業15拠点中5拠点につき、検査に携わる人員を製造部門から独立化完了。
    (2017年4月末現在)
  • ・ダイバーテック事業残り10拠点につき、検査に携わる人員を製造部門から独立化。
仕組構築中

(2)監督体制の整備

項目 今回の進捗報告 今後の取組み 達成状況
故意の不正を阻む
検査工程の構築
  • ・国内外20拠点(米国2拠点除く)中3拠点につき、監視カメラ設置による検査工程のモニタリングと、可能な限りの計測自動化および検査データの自動ロック、アクセス制限を完了。
    (2017年4月末現在)
  • ・国内外残り17拠点につき、監視カメラ設置による検査工程のモニタリングと、可能な限りの計測自動化および検査データの自動ロック、アクセス制限を実施。
仕組構築中

(3)現場教育の充実

項目 今回の進捗報告 今後の取組み 達成状況
現場主体の小集団啓発活動の導入
  • ・タイヤ事業及びダイバーテック事業の国内全11拠点につき、定期的な少人数グループでのコンプライアンス問題に関する話し合いを開始。
    (2017年4月末現在)
  • ・話し合いの継続実施と、その成果につき、一定期間ごとの拠点単位での全体会議を実施予定。
仕組構築中
作業標準(SOP)の検証と監督者教育の実施
  • ・タイヤ事業全7拠点につき、各工程SOPの実態との合致の確認完了。
    (2017年4月現在)
  • ・ダイバーテック事業全15拠点につき、各工程SOPの実態との合致を確認。
  • ・監督者に対する、工程観察の具体的方法の指導と、現場における作業の意義、位置付けについての研修を実施予定。
仕組構築中