vol.20 MERCEDES
BENZ 190E
EVOLUTION II

Loving the Classics > vol.20 メルセデス ベンツ 190E2.5-16エボリューションII

メルセデスの傑作車がベースの
モンスターモデル

コラム

メルセデス ベンツ 190E2.5-16エボリューションII

レーシングカーに抱いた熱い想い

名車にまつわるオーナーの想いや素敵な繋がりを中心に紹介するコラム「LOVING THE CLASSICS」。第20回目は、 1992年式のメルセデス ベンツ190E2.5-16エボリューションIIを取材しました。日本でも人気を博した、メルセデスベンツのエントリーモデルとして愛された190Eの限定モデルです。ドイツのツーリングカー選手権用として、190EをベースにチューニングされたこのエボリューションIIは、レースにおいても他車の追随を許さないハイスペックなモデルとして、190Eの高い性能をアピールするモデルとなりました。

オーナーの前田さん、現在の愛車として190E2.5-16エボリューションIIを所有されているその起源は、子供の頃にさかのぼります。当時、日本でも人気を博したドイツのツーリングカー選手権でサーキットを颯爽と走るレーシングカーが好きで、その中で活躍する190E2.5-16エボリューションIIのプラモデルを眺めながら、「いつか乗ってみたい」と想いを馳せていた、憧れの一台だったっそうです。

圧倒的なパワーとインパクトが魅力。

この190E2.5-16エボリューションIIは、ドイツのツーリングカーレースの規定で、出走車両としてのホモロゲーションを取得するために生産された車で、その条件である生産台数規定を満たすための500台しか生産されておらず、日本には数えるほどしか輸入されていない当時から希少な車でした。その希少な車が、とあるドイツ車専門店で売りに出ているのを見つけ、ほどなくして手に入れたそうです。入手されてから約4年以上経った現在まで、基本的なメンテナンス程度で、大きなトラブルは無いとのことで、当時の車とは思えないくらいエンジンもよく回り、しっかりとした造りが当時のメルセデスのものづくりへの意気込みが感じられるとの事です。

見た目にびっくりされることも。

さらに、当時のグループAの規定では、外装は市販車のままでないといけないというルールによって、市販車にも関わらず、車高が下げられ、大型のリアウイングやオーバーフェンダー、エアロパーツが標準で装備されているため、『純正でこのスタイルだけど、この車を知らない人からは『ベンツにこんなに手を入れてしまって…』と思う人もいるでしょうね(笑)』と、大好きなこの車への想いをにこやかに笑いながら語られていました。

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Mercedes Benz
190E 2.5-16 Evolution II

メルセデス・ベンツ初のコンパクトセダンとして1982年に発表された190シリーズ。特徴である大型のフロントグリルに先進感のあるデザイン、安全性と信頼性の高さ、メルセデス・ベンツ初の5ナンバーカーとして、日本国内でも人気を博す。エンジンも発売当初の直列4気筒のを積んだモデルから16バルブ、直列6気筒、5気筒ディーゼルエンジンまで多様に展開された。スペシャルモデルである2.5-16 EvolutionIIのツーリングカー選手権での勝利など、190の性能の高さを印象付けた。

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