Vol.12
CHEVROLET CHEVELLE
MARIBU SS

Loving the Classics > Vol.12 シボレー シェベル・マリブSS

こだわりアメ車芸人、
じゅんいちさんのシェベル・マリブSS

コラム

シボレー シェベル・マリブSS

最後は嫁のプッシュで買っちゃいました!

名車にまつわるオーナーの想いや素敵な繋がりを中心に紹介するコラム「LOVING THE CLASSICS」。今回は、車好きとしてもお馴染みの、お笑い芸人のじゅんいちダビッドソンさんに、愛車1965年型シボレー・シェベル マリブSS コンパーチブルのことや、クルマへの思いをお聞きしました。

「クルマは昔から大好きでした。特にアメ車は、若い頃から憧れのクルマでした。マリブに限らずマッスルカーも大好きだし、シボレーC10みたいなトラックにも憧れます。いつかは乗りたいと思い続けてきた古いアメ車ですが、ふと、あるクルマ屋さんで、今乗っているクルマとは違う、薄いブルーのマリブを見かけたんです。これがもうカッコ良くて、後日あらためて見に行ったんですが、もう売れてしまっていたんです。でもこれがきっかけで、古いアメ車に乗りたい気持ちに火が点いてしまい、違うところで見つけた、オールズモビル・カトラス シュープリームを見に行きました。そうしたら、またもや売れてしまってたんです。ガッカリしましたが、そのお店に、なんとこのシボレー・シェベル マリブSS コンパーチブルがあったんです。ピンと来ましたね、運命の出会いですよ。でもそれなりの値段だったし、これは勝手に買うわけにもいかないなと思い、あらためて嫁を連れてこのシェベル・マリブSSを見に行ったんです。そりゃもうドキドキですよ、だってダメだって却下されるかと思って。そうしたら、何と嫁の方がテンションが上がっちゃって、買っちゃいなよって。そう言われると逆にどうしようかと悩んだりして。結局、最後は嫁のプッシュで思い切って買っちゃいましたね(笑)。」

走ってナンボ、楽しんでナンボ

「買ってからはお察しの通り、古い車にはつきもののラジエータの水漏れ、雨漏り、エンスト、バンパーが脱落したりと、故障の連続です(笑)。マリブを買ってから1年半の間は、プッシュしてくれた嫁は、ほとんど代車にしか乗せていなくって、本当はマリブを買ってないんじゃないかという、疑惑まで出てきまして(笑)。でも今はほとんどのレストアも終わり、ホイールにはラリーホイルに換装、タイヤにはTOYO TIRESさんに憧れのレッドラインをオリジナルで入れてもらい、大満足で乗っています。ロケなんかも、普通にこのシェベル・マリブSSで出かけます。といっても50年以上前のクルマですから、何かあるといけないし、そんなにスピードも出さないので、早めに家を出ることを心がけています。まあ、雨が強い日は雨漏り対策のタオル持参だし、クーラーもそんなに効かないので、ちょっと涼しい扇風機程度のようなものですが、やっぱりクルマは乗ってナンボですよ。トラブルも含めて旧車ライフなわけで、全てを楽しむことが大事なんじゃないですかね。」

いつかこのクルマで走りたい“ルート66”

「やっぱりアメリカを知り尽くした男ですからね、いつかこのシェベル・マリブSSでアメリカを走ってみたいというのが僕の夢なんです。ルート66を、往きはこのマリブで、そして折り返して、復りはハーレー・ダビッドソンで...。なんて最高じゃないですか。といってもバイクの免許は持ってないので、まずは二輪車の免許を取らないといけないんですけど(笑)」

クルマ好きがもっと増えてくれれば嬉しい

「最近は若者の車離れなんてことが言われていますが、マイカーを持つ人が少し減っただけで、僕はそんなことはないんじゃないかと思っています。クルマは単なる移動手段だけではなく、ライフスタイルのひとつだと思っているし、男にとってはこだわりのひとつでしょ。みんなに旧車に乗れとは言わないけど、いいなと思ったクルマがあれば、そのクルマのことを調べてみたり、街のクルマ屋さんをのぞいてみたりして欲しいんです、そしてクルマに興味を持つ人がもっと増えるといいなと思っています。やっぱりクルマは楽しいですよ。」 最近は旧車芸人として紹介されることも多い、じゅんいちダビッドソンさん。ひとりのクルマ好きとして、ご自分の愛車を前に楽しそうに話しをされながら、何度も自然と口をついて出てくる“クルマは楽しい”という言葉に、熱い想いが込められていました。

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取材・文・写真 : 平間裕司( Style Wiseman )

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シボレー・シェベル・マリブSS

シボレー・シェベルは1964年から1977年にかけて、アメリカのゼネラルモーターズ社で製造された中型車。ボディータイプも、2ドア、4ドア、さらにシェベルをベースとしたピックアップトラックのエルカミーノと多岐にわたる。中でも1964年と1965年に発表されたパワフルなハイパフォーマンスモデルには、マリブSSのサブネームが付けられていた。1977年にシェベルの生産は中止されたが、後継車には、シェベルの最上位モデルに用いられていたマリブの名前が使われ、1987年まで生産が続けられた。

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