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MESSAGE|社長メッセージ。 MESSAGE|新しい東洋ゴムをつくるチャレンジが、これから始まる。 INTERVIEW|社長メッセージ MESSAGE|新しい東洋ゴムをつくるチャレンジが、これから始まる。

世界で異彩を放つ存在感のある企業をめざして 世界で異彩を放つ存在感のある企業をめざして

2017年3月、私たちは、4年後の2020年を達成年度とする新しい「中期経営計画」を発表しました。そこには、東洋ゴムが将来にわたって持続的な成長を遂げ、お客様の期待を超える感動や驚きを生み出しながら社会に貢献する企業へ成長するための基本方針、事業戦略が描かれています。今後は、この中期的なシナリオとして策定した経営目標達成のため、タイヤおよびダイバーテックの事業戦略を実行し、コーポレートの基盤強化を進めていきます。

特に北米市場で存在感のあるブランドとしての地位を確立しているピックアップトラック/SUV向けの大口径タイヤのように、当社が強みとする製品分野をさらに伸ばし、利益極大化に向けた事業基盤のさらなる強化に磨きをかけていきます。目標は、2020年売上高4800億円の達成(2016年度3816億円)。しかし売上目標はひとつの指標であって、当社がめざすゴールではありません。私たちがめざすゴール。それはいたずらに規模の拡大を追い求めるのではなく、当社が取扱う製品の特定領域において他社にない独自の製品を市場に展開し、世界の中にあってひときわ異彩を放つ存在感のある企業へ飛躍すること。東洋ゴムの新たなチャレンジがスタートしました。

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特定の分野で非凡な才能を持つ人材こそ、今必要な人材 特定の分野で非凡な才能を持つ人材こそ、今必要な人材

将来、東洋ゴムに入社される人材は、中期計画に代表される将来ビジョンの実現を中枢で担う人材として期待しています。では、今後、東洋ゴムで求められる人材とは、どんな人材か考えてみました。日本では、長い間、幅広い分野にわたってオールマイティな知識を備えた人材が優秀な人材とされ、企業は競ってそうした人材の採用に力を注いできました。しかし事業のグローバル化が加速し、様々な国や地域の多様なニーズに対応しなければならない当社にとって、今必要とされるのは、「あらゆる科目で平均的に高得点がとれる人材」ではありません。

世界各地のお客様の声に耳を傾け、その声をカタチにする製品を生み出し、市場へ素早く供給するために、「特定の分野で非凡な才能を持つ人材」、いわば「一芸」に秀でた人材こそが今こそ求められていると私は思っています。誰もが、人とは違う個性や才能を持っています。私たちは、「優秀な人材」の基準を勉強の成績やテストの点数で線引きするのではなく、多様な人材を受け入れ、それぞれの人が持つ個性や才能に目を向け、それをさらに伸ばしていくような人材育成を、これから推し進めていかねばなりません。それを実現できれば、ライバルメーカーとの競争に打ち勝っていけると、私は信じています。

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一人ひとりにチャンスがめぐってくる会社 一人ひとりにチャンスがめぐってくる会社

東洋ゴムは、個性も才能も違う多様な人材に、様々なチャンスを与えてくれる会社です。私自身、入社してから32年のキャリアの中で会社から様々なチャンスを与えられ、それを自らの成長のジャンプボードにすることができました。最初のチャンスは、財務部に配属されて2年目。米国企業との合弁会社に出向し、財務を担当する中で、決算の申告から資金繰りまで、幅広い財務の専門知識を学びました。また32歳から6年間、ドイツにある現地法人に駐在。年齢とキャリアにそぐわない財務責任者というポストを与えられ、経営の一翼を担う重要な仕事を担当しました。

さらに2007年からは5年間、アメリカに駐在。現地法人のトップとして、北米で統括会社の立ち上げと7つの関連子会社を連結ベースで陣頭指揮しました。こうしたひとつひとつの経験が私にとってみれば新たなチャレンジ。困難な状況にも何度か遭遇しましたが、それを苦労に感じたことは一度もありません。職業人としてもっとも大事なことは、経験を積み重ねることです。私は、会社がそのための貴重な機会を提供してくれたことに今でも感謝していますし、現在の役職に就いた今、今度は自分が将来を担う若い人材にチャンスを提供して成長を後押ししていかなければならないと改めて感じています。

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ピンチをチャンスに変えるために ピンチをチャンスに変えるために

2015年3月、東洋ゴムは建築用免震ゴムの問題で社会から大きな批判を受けました。失われた信頼を一日も早く取り戻すために、事後の対策と再発防止に全力をあげています。2017年1月には、大がかりな組織改革も断行しました。創立以来続いた「事業部制」を改め、生産・技術・販売など機能別の組織体制を新たに導入したのです。これによって事業部間の垣根が取り払われ、社内の一体感は増し、風通しもよくなりました。

こうした取り組みが成果をあげ、失われた信頼は一歩ずつ着実に回復されつつあります。私たちは、これからもすべての従業員が危機意識を共有し、気持ちをひとつにして、この難局を乗り越えていかなくてはなりません。失敗を失敗で終わらせれば、それは失敗でしかありません。しかし失敗から多くを学び、それを足がかりに改めるべきところを改め、変えるべきことを変えていけば、それは新たな成功にもつながる。ピンチをチャンスに変えられるかどうかは、私たち一人ひとりの思いと行動にかかっているといっても言い過ぎではありません。そしてどんな状況にあっても、常にチャレンジすることを忘れない風土を持ってすれば、必ずそれができると私は確信しています。東洋ゴムという会社を、より力強い会社に成長させていく私たちのチャレンジに、より多くの方が参加してくれることを願っています。

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