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冬の雨の日、スタッドレスタイヤで気をつけるべきこと

Editor :   じゅんや

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冬の運転には欠かせない「スタッドレスタイヤ」。しかしドライバーの中には、「雪道に強いタイヤなら、雨の日でもある程度効果を発揮してくれるはず……」という大きな誤解を持っている人も。スタッドレスタイヤの装着時において、注意が必要なのは雨の日です。ここでは雨の日の運転で気を付けたいポイントをいくつかご紹介します。

そもそもスタッドレスタイヤは雨の路面が得意ではない

スタッドレスタイヤは、凍結路面の上にできたミクロの水膜を取り除いて、アイス路面との密着を上げて走って、曲がって、止まります。しかし、雨天時の大量の水を取り除くことはできません。ゴムが柔らかいスタッドレスタイヤは夏用タイヤに比べて路面に溜まった水をはじき飛ばすことが得意ではなく、速度が上昇すると車が路面から浮いたような状態になってハンドル操作がきかなくなる「ハイドロプレーニング現象」が発生しやすくなるのです。

夏用タイヤに対し、スタッドレスタイヤは雨天時のグリップ力があまり高くないことをしっかり理解して、いつも以上に慎重に運転したいところです。

特に、使い古したスタッドレスは要注意!

スタッドレスタイヤの命ともいえるのが、細かく刻まれたサイプと深い「溝」。スタッドレスタイヤとしての使用限界は新品時の溝の深さの50%です。JAFの走行実験動画によると、濡れた路面では、残り溝20%まで摩耗したノーマルタイヤよりも、残り溝50%のスタッドレスタイヤの方が制動距離は長い(=止まりにくい)という結果に。こまめな摩耗状態のチェックはもちろん、雨天走行時はなるべく速度をおさえて早めのブレーキを心がけることが重要といえそうです。

また、スタッドレスタイヤにとってもう1つ大切なのが「ゴムの柔らかさ」。低温下でも柔らかさを保つゴム素材によって路面との密着度を高めているので、ゴムの劣化による硬化を感じたら、摩耗状態にかかわらず買い替えましょう。

冬の路面の”滑りやすさ”を、常に忘れずに

濡れた路面と見分けのつきにくい「アイスバーン(路面凍結)」は冬場によく見られる現象ですが、気温が0℃前後になると水分を含んだものとなり、最も滑りやすくなるようです。凍結の起こりやすい日陰部分や橋の上、トンネル出入り口などでは特に注意するようにしましょう。

また、ノーマルタイヤに比べて冬道の走行性能が優れているスタッドレスタイヤで走っていると、その性能の良さゆえに滑りやすい場所を走行していることを忘れてしまいがち。雨天時だけでなく積雪時や凍結時にも過信はせず、急な操作(急発進・急ブレーキ・急ハンドル)を避けて安全運転を心がけてくださいね。

正しく使えば心強いスタッドレスタイヤ。だからこそ、弱点もしっかり把握して上手に付き合っていきたいものです。

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