ON THE ROAD
  • TOP
  • HOW TO
  • 車上ねらいを未然に防ぐために!防犯グッズと対策を活用しよう
TOYO TIRES

車上ねらいを未然に防ぐために!防犯グッズと対策を活用しよう

heart

警視庁の調べによると、平成27年の都内での「車上ねらい」被害の件数は4404件。ここ10年ほどは全国的に減少しているとのことですが(※2)、都内だけでもこの件数と考えるとまだまだ油断できない状況です。これまで被害に遭ったことがないという人も、もしものときのための対策は不可欠。今回は車上ねらい(車上荒らし)対策をする上で気を付けたい3つのポイントをご紹介します。

カメラや警報装置などの防犯グッズ

数ある防犯カーグッズの中でも、特にオススメなのがセンサー感知式の警報装置。車への振動や衝撃、電流などをセンサーで感知し、大音量の警告音や激しいフラッシュライトで車上ねらいを撃退します。中には異常を感知すると車の持ち主のスマートフォンに通知してくれるタイプのものも。また、被害に遭ってしまったときのためにも、駐車中の録画に対応したドライブレコーダー(車載カメラ)を設置しているというドライバーさんも少なくないようです。

駐車する場所を選ぶのも効果的な対策に

車上ねらいの発生場所のほとんどは、駐車場や道路上。特に、人気のない夜間の駐車場では十分な注意が必要です。比較的安全な駐車場の条件としては、フェンスやゲートが設置されており利用者以外は入場できないところ、夜間も照明設備で明るさが確保されているところ、管理人が常駐または防犯カメラが設置されているところ、の3つが挙げられます。駐車場を選ぶ際にはぜひ気を付けてみてください。

犯罪情報マップの情報も活用

また、各都道府県警察がインターネットで公開している・事件事故発生マップ(例:警視庁の東京都内犯罪情報マップ)などからは、車上ねらいをはじめ強盗、ひったくり、不審者などの発生場所と日付を確認できることもあります。お住まいの地域で車上ねらいが発生しやすい場所を、普段からチェックしておくとより安心ですね。

実際のところ、車上荒らしの犯人のほとんどは摘発されず、ドライバーは泣き寝入りせざるを得ないケースも多いのだとか。しかしちょっとした工夫で、被害を未然に防ぐことはできます。今回ご紹介したポイント以外に、車を短時間離れる際でも確実に施錠する、車内に荷物(貴重品)を置いたままにしない、といった基本的な対策も常日頃から忘れずに心がけたいものですね。

pagetop