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この冬は、雪と氷に触れて学べるスポットへ、ドライブに行きませんか?

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雪を楽しむお出かけといえば、スキーやスノーボードなどのウインタースポーツ。しかし今年は少し違う視点で満喫してみませんか? 雪や氷にまつわるオススメスポット・イベントをご紹介します。

立山カルデラ砂防博物館

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  • 所在地:富山県中新川郡立山町芦峅寺字ブナ坂68
  • アクセス:北陸自動車道・立山ICより約40分、富山ICより約45分
  • 営業時間:9:30~17:00(入館は16:30まで) ※連休期間は延長あり
  • 定休日:月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日(土・日曜日の場合は開館)、年末年始(12/28~1/4)、館内燻蒸期間(12月頃)
    ※ ゴールデンウィーク期間、夏休み期間は休まず開館
  • 電話番号:076-481-1160

日本一の高さ(堤高)を誇る「黒部ダム」や日本一の落差で知られる「称名滝(しょうみょうだき)」など、数々の有名スポットをもつ富山県立山町。この地域を語るうえでもうひとつ欠かせないのが「立山カルデラ」です。かつて土砂災害によって住民に甚大な被害をもたらし、砂防工事は100年以上前から今もなお続いています。 そんな立山カルデラと、日本を代表する砂防技術について学べる「立山カルデラ砂防博物館」では、冬のフィールドウォッチングを2月に開催。雪化粧をした美しい森や雪の結晶を観察できます。申し込みは先着順なので、気になる方はお早めに。

雪の美術館

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  • 所在地:北海道旭川市南が丘3丁目1-1
  • アクセス:旭川空港より約40分、「JR旭川駅」より約15分、道央自動車道・旭川鷹栖ICより札幌方面へ約10分、深川ICより旭川方面へ約30分
  • 営業時間:9:00~17:00 ・定休日: 年末年始(12/30~1/4)
  • 電話番号:0166-73-7017

まるで雪国の城に迷い込んだかのような幻想的な雰囲気が魅力の「雪の美術館」。-20度の氷の造形をガラス越しに眺める「氷の回廊」や、雪の結晶写真で埋め尽くされた展示室など、冬の美しさを全面に表現した館内は非日常ムードたっぷりです。また、ドレスのレンタルによる「お姫様体験」も世代を問わず大人気。 施設が有名映画の舞台に似ていることから、プリンセス気分を味わいに訪れるファンも多いそうですよ。施設内の音楽堂は結婚式場としても利用されており、日によっては入場制限もあるため、営業時間についてはあらかじめホームページで確認してみてください。

アイスパビリオン

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  • 所在地:北海道上川郡上川町栄町40
  • アクセス:旭川紋別自動車道・愛山上川ICより約8分、上川層雲峡ICより約2分
  • 営業時間:8:30~17:30(最終受付17:00)
  • 定休日:年中無休
    ※設備メンテナンス、悪天候等による休館日あり
  • 電話番号:01658-2-2233

氷の鍾乳洞や大氷柱群が一年中楽しめる「アイスパビリオン」。一番の見どころである「アイスホール」は、600平方メートルの氷壁、重さにして1000トンの氷でできており、完成までに25年もの歳月がかけられたのだとか。 ホール内は常に-20度に保たれているため、ただでさえ極寒ではありますが、中には-41度という寒さを体感できるコーナーも……(もちろん、専用上着のレンタルがあるのでご安心を)。「バナナで釘打ち」や「濡れタオルをその場で凍らせる」など、寒さを生かしたユニークな体験には、子どもも大人もテンションが上がること間違いなしですよ!

中谷宇吉郎 雪の科学館

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  • 所在地:石川県加賀市潮津町イ106
  • アクセス:「JR加賀温泉駅」より約10分、小松空港より約15分、北陸自動車道・片山津ICより約5分 ・営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
  • 定休日:水曜日(祝日の場合は営業)
  • 電話番号:0761-75-3323

ゲレンデや映画撮影などで活躍してくれる「人工雪」。実はこれを世界で初めて作ったのは、日本人であることをご存じですか? 雪の美しさに魅せられた科学者・中谷宇吉郎(なかや うきちろう)は、「雪は天から送られた手紙である」という言葉を残しています。 故郷の石川県加賀市にある「雪の科学館」では、彼の業績が紹介されているほか、人工のダイヤモンドダスト(細氷)や氷のペンダント作りなどの実験も人気です。また、1階のカフェは科学館併設とは思えないほどドリンクが充実しており、地元野菜を使ったデザートも楽しめるので旅の休憩にぴったりです。

アウトドア派でなくても、全身で冬の魅力を体感できるスポットの数々。特に室内なら、その日の天気を気にせず楽しめるのがうれしいですよね。お出かけの際は、くれぐれも愛車の雪対策をお忘れなく。

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