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道の駅“らしくない”ものに出会えるスポット4選

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ロングドライブの休憩に欠かせない道の駅。ご当地グルメの充実はもはや当たり前で、温泉アトラクション施設が併設されているところまであります。それだけでも十分驚きですが、個性的な道の駅は全国にまだまだあるんです!

今回は、ドライブ中の会話がいつもより弾みそうな、4つのスポットをご紹介します!

「巨大モビルスーツ」 道の駅 久米の里(岡山)

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・営業時間:9時~18時
・定休日:毎月第1月曜日(祝日の場合は翌日)
・住所:岡山県津山市宮尾563-1
・アクセス:中国自動車道・院庄ICより5分、米子自動車道・久世ICより20分
・電話番号:0868-57-7234

道の駅満足度ランキング」で、中国地方1位を獲得したこともある「道の駅 久米の里」。名物はなんといっても全長約7メートルの「巨大モビルスーツ」! 『Zガンダム』をモデルにしたという作品は、津山市在住の男性がたった一人で7年もの歳月をかけてコツコツ作った作品なのだとか。作者は相当なガンダムファンかと思いきや、ただ単にモノづくりが好きなだけとのこと。その意外性にますます興味をかき立てられます。

ちなみに、年に一度の地元のお祭り「仙人まつり」や特別搭乗イベントでは実際にコックピットに乗れるそうです。気になる人は、こまめに道の駅のホームページをチェックしてみてくださいね。

「本格プラネタリウム」 道の駅 富士川楽座(静岡)

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・営業時間:8時~21時
・定休日:火曜日(プラネタリウムなどの有料施設のみ)
・住所:静岡県富士市 1488−1
・アクセス:東名高速道路・富士川SA上り線直結、一般道・県道富士川身延線からもアクセス可能
・電話番号:0545-81-5555(9時~17時)

東名高速富士川SAに併設された「道の駅 富士川楽座」。世界遺産・富士山や日本三大急流・富士川を一望できる絶好のロケーションだけでも大満足ではありますが、一番の見どころはプラネタリウム「わいわい劇場」。直径14メートルのドームには最大1000万個の恒星を投影でき、3月12日から上映が始まったプログラムのナレーションには人気声優を起用するなど想像以上に本格的です。

道の駅という場所柄、時間のない人にも楽しめるようにと、投影間隔は約30分間隔。待ち時間が少ないのもポイントです。また、富士山をテーマにしたご当地プログラム「世界遺産 富士山」が入場料無料なのはうれしいところ。直接見る富士山とはまた違った魅力をぜひ体感してみてください。

「SL」 道の駅 もてぎ(栃木)

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・営業時間:9時~19時(10月~3月は18時まで)
・定休日:第1・3火曜日(十石屋・おみやげけやきのみ営業)※行楽シーズンを除く
・住所:栃木県芳賀郡茂木町大字茂木1090-1
・アクセス:常磐自動車道・水戸ICより約50分、北関東自動車道・真岡ICより約40分
・電話番号:0285-63-5671

1996年、栃木県内初の道の駅としてオープンした「道の駅 もてぎ」。真裏にはSL通年運行日本一のローカル線・真岡鐵道が走っています。間近に本物のSLを眺めながら、地元の果物を使った手作りアイスや、そば粉を使った蕎麦を味わうひとときは、まさに贅沢そのもの。

SLは通常、土日祝日1日2回の運行ですが、ゴールデンウィークには特別運行をしています。SL型の遊具が設置された公園やイベント広場もあるので、子ども連れにも人気ですよ。

「漁船のレプリカ」 道の駅 ちくら(千葉)

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・営業時間:8時半~17時
・定休日:水曜日(1〜4月・8月は無休)
・住所:千葉県南房総市千倉町千田1051
・アクセス:館山富津自動車道・富浦ICより約30分
・電話番号:0470-43-1811(9時〜18時 水曜定休)

新鮮な海の幸を思う存分楽しみたいなら、広い海に面した「道の駅ちくら」がオススメ。

ここでは、かつて漁業で栄えた千倉を象徴する漁船「第一千倉丸」のレプリカが見られます。70トンクラスの漁船のレプリカとあって、その大きさは間近で見ると大迫力。実際にブリッジの上に登って潮風を感じることもできますよ。天気の良い日に訪れれば、船の青色は空と海とマッチして絶好の撮影スポットに! 

目的地だけでなく、寄り道スポットまでこんなに楽しめるなんて! ドライブ好きにとってこれ以上の幸せはありませんね。ただの休憩所の域に収まらないバラエティ豊かな道の駅の数々。まだまだ開拓しがいがありそうです。

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