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カーエアコンの暖房で、燃費は変わる?変わらない?

Editor :   さとこ

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冬ドライブには欠かせない、カーエアコンの「暖房」。燃費を節約したいがために、なるべく着込んでエアコンを我慢したり、こまめにオンオフしたり……。でも、その工夫はもしかしたらしなくてもよいかも? 今回は、冬場のカーエアコンと燃費の意外な関係について解説します。

ガソリン車の暖房は燃費に影響しない

ガソリン車の場合、暖房はエンジンの排熱を再利用しているため基本的には燃費にほとんど影響しません。エンジンをかけ始めたタイミングでは、カーエアコンから温風が出てこないのも、このためです。ただし、窓ガラスの曇りを解消するために「A/Cスイッチ」をオンにすると、コンプレッサーが作動し冷却・除湿機能が働くため、燃費に影響が出てくるのでご注意を。とはいえガラスが曇ったままでは安全運転ができないので、状況に応じて正しく使い分けたいところですね。

電気自動車やハイブリッド車の場合は?

一方、暖房に電気ヒーターを使うタイプの電気自動車や、暖房のためにエンジンを始動させるハイブリッド車の場合は燃費(消費電力)に影響が出てきます。少しでも節約して航続距離を伸ばしたければ、カイロや厚手の衣類などの防寒対策を組み合わせるとよさそうです。

電気自動車の暖房システムは着実に進化

ちなみに電気自動車の暖房システムは、近年、電気ヒーターよりも省電力な「ヒートポンプ」へと移行が進んでいます。ヒートポンプとは外気の熱エネルギーを暖房熱源として有効活用する仕組みで、三菱重工が2011年に発表した技術論文によると、従来型の電気温水ヒーターシステムと比べて20~60%の電力消費を低減できたというデータもあるほど、省エネ性能に優れています。従来のヒートポンプには、氷点下時など外気の温度が低いときは暖房能力を発揮できないという弱点がありましたが、最近では新技術によって熱効率が向上し、低温でも稼働できるヒートポンプも登場しています。

自動車の技術革新は、いままさに急激な速度で進行中です。今後の技術の進歩次第では、電気自動車の暖房の省エネ性能もさらに高まり、燃費に与える影響もほとんどなくなるかもしれませんね。次回のドライブで暖房を使う際には、ぜひ今回ご紹介したポイントを思い出してみてください。

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