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意外と忘れがち? クルマにまつわる○○現象

Editor :   さとこ

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クルマにはさまざまな「現象」がつきもの。ドライバーなら誰もが一度は教習所で習うものの、ところどころ知識があやふやになっているという方もいるのでは? ここではクルマに起こりやすい3つの現象をおさらいします。 

クリープ現象

英語の“クリープ(creep)”は、「ゆっくり近づく」「忍び寄る」という意味。「クリープ現象」とは、アイドリング状態でセレクトレバーが「P(パーキング)」や「N(ニュートラル)」以外の位置にあるとき、アクセルを踏んでいなくても車両がゆっくりと動く現象です。AT車にのみ起こる理由は、MT車の動力伝達は機械式で行なわれているのに対し、AT車は液体を用いており完全に伝達を切断できないため。しばしば衝突事故の原因になるクリープ現象ですが、渋滞時や駐車時にはスピード調整や滑らかな発進に利用できるほか、坂道発進時にはクルマが後退しない、といったメリットもあります。特性を理解して、うまく付き合いたいものですね。

フェード現象

長い坂道を下る際、突然ブレーキが利きにくくなった経験はありませんか? フットブレーキを連続使用することでブレーキパッドが過熱し、ブレーキの利きが悪くなるのが「フェード現象」です。さらに、フェード現象が発生したままフットブレーキを踏み続けると、ブレーキフルードにまで熱が伝わり完全にブレーキが利かなくなってしまいます。これを「ベーパーロック現象」と呼びます。長い下り坂ではエンジンブレーキを併用し、ブレーキフルードは日頃から定期的に点検、必要であれば交換するように心がけるのが対策のポイントです。

蒸発現象

自車のライトと対向車のライトが交錯したとき、道路中央付近を横断する歩行者が突然見えなくなってヒヤッとした……。「蒸発現象」と呼ばれるこの現象は、強い光を突然浴びることで起こります。ライトが乱反射しやすい雨の日や、昼間トンネル出口で突然明るい場所に出るときなどにも同様に起こるので注意が必要です。未然に防ぐのは不可能な現象のため、ガラスの油膜除去やワイパーの点検などでクリアな視界を確保したうえで、信号機のない交差点や横断歩道、トンネル出口などでは速度を落とすといった日頃からの対策が重要となります。

暑さの和らぐ秋は絶好のお出かけシーズン。今回取り上げた3つの現象に注意して、安全なドライブを楽しんでくださいね。

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