プレスリリース

東洋ゴム工業株式会社（社長：片山松造）は、乗用車用スタッドレスタイヤ偏平サイズ40・45・50・55シリーズの新商品として「OBSERVE GARIT KX （オブザーブ ガリット ケーエックス）」を、平成13年8月1日より全国一斉に発売します。

発売サイズは、40シリーズが255/40R17の1サイズ。45シリーズが215/45R17〜235/45R17の3サイズ。50シリーズが205/50R16〜225/50R17の4サイズ。55シリーズが155/55R14〜225/55R 17の9サイズ。合計17サイズ。価格はオープン価格です。

今回の新商品「OBSERVE GARIT KX」は、従来商品「GARIT HT（エッチティー）」の後継モデルとなりますが、近年、スタッドレスタイヤを使用するユーザーの要望として、更なるアイス性能の向上が求められています。

主な特徴は、昨年8月より全国発売し好評を得ております「GARIT2（ガリット ツー）」と同様に、トレッドコンパウンドに新たに採用した「吸水結晶ゴム」です。これにより、滑りの原因であるミクロの水膜を「吸水」し、アイス路面にしっかりと「密着」、 つぶデカ鬼クルミで「ひっかき」と3大機能でアイスバーンを強力にグリップします。 また、接地面であるトレッド表面に細かな階段状の「ファーストエッジ加工」を施して、新品時よりのエッジ効果を高めています。さらに、高い駆動力を発揮する新しい「方向性 パターン」とし、「ノコギリサイプ＆ブロック」に加え、「ショルダーハの字サイプ」と 「ショルダー縦サイプ」を新たに採用して、高いコーナリング性能も確保しました。

これらの新しい技術によりアイス路面でのあらゆる性能を大幅に向上させました。

 

詳細については（PDF/279KB）