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私たちは、取引先さまの選定にあたって、品質・価格・納期・安定供給能力などを総合的に評価していますが、フェアでオープンな購買活動であることをめざし、購買プロセスの透明性を確保することが重要と考えています。企業として、誠実であること、環境に配慮していること、社会と調和することを掲げた東洋ゴムグループ行動憲章に基づき、購買方針を制定し、CSR調達活動を推進しています。


私たちは、さまざまな取引先さまの協力をいただきながら事業を進めており、その健全な関係を維持し、守っていくことが大切であると考えています。そのうえで、下請法の遵守は重要であり、購買管理本部が関係部門や関係会社へ監査・指導を行い、東洋ゴムグループ全体の理解と意識レベル向上を推進しています。2010年度は関係部門・関係会社の幹部を対象に、下請法講習会を開催しました。法律の内容・実務に則った講義と理解度チェックテストにより、すぐ実務に活かすことができるよう啓発しました。今後も講習会の内容の充実を図り、下請法遵守の徹底に努めます。
東洋ゴムグループではフェアでオープンな購買活動を行い、購買プロセスの透明性を確保するために電子入札の活用を推進しており、取引先様の選定プロセスの透明性を高めて適正な価格を追求しています。
東洋ゴムグループでは、環境負荷物質(有害物質)を含まない原材料を使用しています。調達品の有害物質非含有の調査・確認、調達先との品質契約の締結、それに基づく工程監査の実施と問題点の改善要求、調達品の受け入れ検査等を実施しています。
また、調達品を使用した新製品開発や工程変更の場合には、品質マネジメントシステムに則って、基本設計、詳細設計、工法決定、設備検討などの主要ステップでは必ずデザインレビューを実施しています。こうして製品や工程に環境負荷物質を含まない仕組みを確立しています。
東洋ゴムグループではELV、RoHSなど欧州の法律に基づいて、製品への環境負荷物質の使用禁止にいち早く取り組んできました。この取り組みは、欧州向けの製品のみならず、日本国内向けの各種製品をはじめ世界各国へ輸出する製品についても適用しており、国内外のすべての工場で有害物質の全廃対応を実施しています。
原料ゴムや配合剤など調達する原材料は、従来紙袋梱包や、木製のパレットで納入されていました。これらは素材の耐久性に乏しいため、再利用されることが少なく、廃棄物を増やす要因になっていました。
東洋ゴムでは調達先の協力を得て梱包資材をフレコンや樹脂製、金属製のものなど再使用可能な資材に順次切り替えることによって、環境への負荷低減に努めています。
東洋ゴムグループでは、事務用品などを発注する電子購買システムにおいてはエコマーク認定商品を明示し、購入を推進しています。従来からコピー用紙、名刺、封筒などは古紙配合材料で製造されたものを利用し、森林の保護に努めています。同時にコピー機やプリンターのトナーもリサイクル品を購入し、廃棄物削減に取り組んでいます。
更に、使用する紙の量を削減するために社内で使用する書類のコピーには使用済みコピー紙の再利用(裏面利用)や両面コピーを活用するとともに、スキャナーを利用してサーバーやパソコンに保存して関係者と共有したり、会議やプレゼンテーションの資料はプロジェクターを利用するなど、ペーパーレス化も促進しています。