環境負荷の低減

廃棄物の削減

東洋ゴムグループでは、廃棄物の再資源化率を「2020年度末までに100%にする」ことを目標として取り組みを行っています。

2011年度は東日本大震災で産業廃棄物処理業者が被災され、リサイクル処理が十分にできなくなったため埋立量が増加しましたが、その後は継続的に改善しています。2015年度は廃棄物総発生量が前年度比0.3%減少の18,881トン、埋立量も前年度比99%減少の3トンと震災前の水準以下となりました。再資源化率も97.5%と着実に向上しています。また、産業廃棄物の収集運搬および処理業者の現地確認も計画に沿って実施し、環境コンプライアンス上の問題がないことを確認しました。

2016年度も引き続き、国内全拠点における再資源化率のさらなる向上に向けて取り組むとともに、環境コンプライアンスの徹底を図ります。

廃棄物総発生量と埋立量の推移(国内)

廃棄物総発生量と埋立量の推移(国内)

廃棄物の再資源化率の推移(国内)

廃棄物の再資源化率の推移(国内)

廃棄物の総発生量原単位および埋立量原単位の推移(国内/海外)

廃棄物の総発生量原単位および埋立量原単位の推移(国内/海外)

使用済みタイヤのリサイクル

使用済みタイヤのリサイクルについては、一般社団法人 日本自動車タイヤ協会(JATMA)を中心にタイヤ業界全体で推進しています。当社グループでは、業界でいち早く1990年に仙台工場に使用済みタイヤを燃料としたコジェネレーションシステムを導入し、サーマルリサイクルにより化石燃料の節約と資源の有効活用を進めています。

リトレッドタイヤ(更生タイヤ)の普及

リトレッドタイヤとは、使用したタイヤのトレッドゴム(路面と接する部分のゴム)をはり替えて、再び使用できるように更生したタイヤです。トレッドゴム以外の部分を再利用するため、新品タイヤに比べて省資源化はもちろんのこと、生産段階のCO2排出量も低減することができます。また、低燃費タイヤと組み合わせて使用・管理することで、省エネルギーの効果も一層高まります。これらの環境性能により、2002年4月には「グリーン購入法」の「特定調達品目」にも指定されました。

当社グループでは、リトレッドタイヤの普及を通じて、輸送事業における環境負荷の低減に貢献していきます。

リトレッドタイヤの加工方式

リ・モールド方式リ・モールド方式

プレキュア方式プレキュア方式

台タイヤにパターンが付いていないトレッドゴムを貼り付け、金型に入れて加硫し、パターンを付ける
リ・モールド方式と、台タイヤにパターンが付いているトレッドゴムを貼り付け、加硫缶の中で加硫するプレキュア方式がある。

CSRの取り組み