環境汚染の防止

水資源の保護

東洋ゴムグループでは、ボイラー設備、部品処理施設、生産品冷却、クーリングタワー等で多量の水を使用しています。工程で使用した水を循環再利用することにより、水資源の有効利用に努めています。

水の使用量および排水量については、拠点ごとに事業規模や取り扱う製品などの状況に応じて自主目標を設定して管理を行っています。

水の使用量(国内)

水の使用量

水使用量原単位の推移(国内/海外)

水使用量原単位の推移(国内/海外)

PRTR法への対応

「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律」(PRTR法)にもとづき、行政庁に排出量 ・移動量を届け出た当社グループの2015年度のPRTR法対象化学物質は、計31物質でした。取扱量については、当該物質を含有する生産品種構成の見直しや、代替品の検討などの低減方策を継続したものの、新製品の開発等により、2015年度は、前年度比20.4%増加の6,437トンとなりました。

引き続き環境に配慮した商品づくりを行うために、PRTR制度対象化学物質の管理を推進していきます。

PRTR法対象物質の取扱量・排出量・移動量の推移(国内)

PRTR法対象物質の取扱量・排出量・移動量の推移

PRTR対象物質の取扱量・排出量・移動量原単位の推移(国内)

PRTR対象物質の取扱量・排出量・移動量原単位の推移(国内)

大気汚染の防止

桑名工場において、コジェネレーションシステムの利用や、ボイラー燃料の重油から天然ガスへの転換を進めた結果、NOx(窒素酸化物)・SOx(硫黄酸化物)の排出量は着実に減少しています。2015年度は、窒素分・硫黄分の高いC重油の使用を廃止したことにより、SOx排出量が前年度比78%減の19トン、NOx排出量も前年度比23%減の355トンとなりました。

今後も、各拠点で排出量を定期的に把握し、削減に向けて取り組んでいきます。

NOx・SOxの排出量(国内)

NOx・SOxの排出量の推移

VOC削減の取り組み

VOCは、大気中に放出されると光化学反応により大気汚染を引き起こす原因になるとして、排出の抑制が求められています。当社グループでも、タイヤの製造工程などで一部使用していることから、その対策に取り組んできました。

「VOC排出量を2015年度末までに2000年度比50%以上削減」の目標を掲げ、タイヤ外面液の削減推進等工法および工程の改善を進めた結果、2015年度末において2000年度比69%削減し、2010年度以降継続して目標水準を達成しました。

今後ともより環境に配慮した工法・工程への改善を進め、2015年度水準の維持に努めます。

  • ※Volatile Organic Compounds(揮発性有機化合物)。常温常圧で蒸発し空気中に容易に揮発する有機化合物質の総称

VOC排出量指数の推移(2000年度を100とする)(国内)

VOC排出量指数の推移

CSRの取り組み