
| コンプライアンスの基本的な考え方 | コンプライアンスの推進体制 | 内部通報制度 |
| コンプライアンス教育 | 知的財産の尊重と活用 | |
| 硬質ウレタン製断熱パネルの一部製品に関する防火認定の不正取得について | ||
東洋ゴムグループのコンプライアンスは、法令遵守だけでなく、すべてのステークホルダーから求められる企業活動をめざすことを旨とし、2005年に行動憲章・行動規範を制定しました。
翌年8月にこれらを、小冊子にして全社員に配布するとともに、コンプライアンス教育を通じて周知徹底を図っています。さらに、行動憲章・行動規範を日常業務でどのように行動すべきか、指針としてわかりやすく定めた「東洋ゴムグループ行動基準ハンドブック」を2008年11月に作成し全社員に配布しています。
私たちは、2004年に、コンプライアンス委員会を設置しました。2007年の断熱パネルの防火認定不正取得問題を踏まえ、2008年には全社のコンプライアンス機能を統括する組織として「コンプライアンスセンター」を設置し、コンプライアンス体制の強化を図っています。また、全従業員にコンプライアンス意識を定着させるため、各拠点に推進組織を設置しています。
法令違反行為や行動憲章・行動規範に反する行為などの未然防止および是正を目的に、2006年より内部通報制度(ホットライン相談室・ホットライン窓口の開設)を制定し運用しています。
東洋ゴムグループのすべての従業員と取引事業者の従業員を対象に社内窓口と社外窓口(顧問弁護士)を設置しています。
2010年度は6件の通報数があり、そのすべてを適切に対処しております。2011年より、新たに外部の専門業者によるホットライン窓口を設置し、内部通報制度の活性化を図っています。

2008年に作成した「東洋ゴムグループ行動基準ハンドブック」を従業員が十分理解し、自らの行動基準として確実に身につけるよう、職場ごとに「伝道師」を選任し、職場のメンバーが自己研修していく「伝道師」活動を進めています。2010年度は、280名の伝道師を選任し、各職場でのべ2000人に対してコンプライアンス教育を実施しました。
2008年から11月を「コンプライアンス強化月間」と定め、セミナーや、アンケート、eラーニング等のさまざまな行事を実施しています。
関係する部門に対して、下請法の説明会を実施しました。
新入社員教育、中堅社員教育などの階層別教育においても、それぞれの立場に応じた課題を与え、集合研修、eラーニングにより、コンプライアンスについての理解を深めています。
![]() |
![]() |
| 伝道師教育 | 強化月間セミナー |
知的財産権の取扱いに関しては、他社の権利を尊重するとともに自社の権利を積極的に取得するよう努めています。 技術開発における先行調査や新たに開発した技術は、出願・権利化して自社の技術を保護し製品に積極的に活かしています。 また、より迅速かつ適切に出願ならびに権利化できるよう、特許出願ワークフローシステムを導入しています。 知的財産を尊重する風土づくりのため、次のような教育を行っています。
2007年11月に「硬質ウレタン製断熱パネルの一部製品に関する防火認定不正取得」が発覚しました。この問題に対する改修工事は、2011年3月末で対象物件の95%を完了し、残りの物件についても早期に完了させるよう、推進しております。本年度も、内部統制システムの強化、社員教育の徹底、事業監査・品質監査の徹底、新事業・新製品・設備投資・出資に関するプロセスの改善・強化、内部通報制度の活用促進など継続してコンプライアンスの強化に取り組んでいます。