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2018D1GP Rd.6エビスサーキット・南コース<動画レポート>

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■イベント名:2018 EBISU DRIFT
■大会名:2018 GRAN TURISMO D1 GRAND PRIX SERIES Rd.6
■開催期間:2018年8月24(金)~25(土)
■開催場所:福島県「エビスサーキット南コース」
■天候:24日、雨のち晴れ(練習走行はウエット、予選はドライ)/25日、曇りときどきにわか雨(練習はハーフウエット、単走ファイナルはドライ、追走トーナメントはドライ~ハーフウエットを行ったり来たり)

大会レポート

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2018年の第6戦はドリフトの聖地との呼び名が高い福島県のエビスサーキットが舞台。コースレイアウトは昨年までと同じですが、コースアウトの判定がポールではなく、青白の縁石までという設定になりました。天候は予選日の24日は練習走行こそ雨が降ってウエットだったものの、徐々に乾いていく路面で予選時にはドライ路面へ。25日の練習はドライからハーフウエット、単走ファイナルはドライ路面、追走トーナメントはドライ~ハーフウエットを行ったり来たりするという、D1GPの歴史を振り返っても過去に無いほど目覚ましく路面コンディションが変わる中で追走トーナメントが行われました。そのためコースアウトやスピン、クラッシュも多く、D1GPレベルの選手でも、全員が苦戦する希に見るアクシデント盛りだくさんの大会となりました。

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Team TOYO TIRES DRIFTからは、川畑真人選手、藤野秀之選手、松井有紀夫選手、末永正雄選手、Daychapon Toyingcharoen(ポン)選手、Charles Ng(チャールズ)選手、内海彰乃選手、田中省己選手、田所義文選手、今村隆弘選手の計10名が第6戦に参加しました。大会のハイライトとなる単走ファイナルで2位となった松井選手、1位となった川畑選手の走りと、ベスト8戦以降の各選手の戦いを動画と写真でご紹介します。

単走ファイナル2位 松井有紀夫選手

D1GPに参戦する前からプライベートでエビスサーキットを走り込み、今でも得意としている松井選手が単走ファイナル2位。セオリー通りのお手本のようなライン取りとアクセルワークで、角度とスピードを両立したドリフトを決めて行きます。特にジャンピングから始まる第1セクターの得点は25.83点と驚異的。このコースを走り慣れたドライバーでなければなかなか出来ない走りです。

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単走ファイナル1位 川畑真人選手

単走ファイナルで1位となったのは川畑選手。単走番長の呼び名をほしいままにする単走ファイナル5連勝となります。見どころは2位の松井選手との違い。第1セクターのスピードは松井選手の方が少し速いために得点は伸び悩みますが、それでも満点越えの25.12点。第2セクターは松井選手よりややミドルラインに近いところを通りますが、修正蛇が少ないところがポイントです。第3セクターは松井選手のセオリー通りのライン取りとは少し違い、ややアウトに膨らんでからクリップを奥に取ることで角度を安定させながらインに寄れたままのライン取り。第4セクターは振り返しなのでアウト一杯から素早く角度を付けられたため、満点越えの15.25点。第5セクターは第4セクターで角度を大きくつけられたため、ほぼ満点の得点を出しています。第3セクターから第5セクターの違いの差が、松井選手との得点差となっていることがよく判ります。DOSSを攻略した川畑選手の走りに対し、エビスの走り方をセオリー通りに実戦した松井選手という感じでしょうか。

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追走トーナメントベスト8戦 川畑真人選手 vs 北岡裕輔選手

ベスト8戦の最初の対戦は川畑選手vs 北岡裕輔選手の対戦です。今年の開幕戦では準決勝戦で対戦して勝利していますが、第2戦ではベスト8戦で対戦して敗退。元々はD1ストリートリーガルのシリーズチャンピオン経験者ですし、今年からチーム体勢を大きく変えて、実力を発揮できるようになった選手だけに気が抜けない戦いです。また1本目を走行している最中はそれほど雨が強くなかったものの、2本目は雨が強くなる路面コンディション。川畑選手のワイパーの動きなどを見ていると、その路面変化ぶりがよく判ると思います。

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追走トーナメントベスト8戦 チャールズ選手 vs 小橋正典選手

もうひとつのベスト8戦はチャールズ選手 vs 小橋正典選手の対戦です。雨が降ったり止んだり、という天候の中での対戦となり1本目は急に晴れてきてドライ路面に変わりつつある状況。チャールズ選手はこの時クラッチにトラブルを抱えており、パワーを全開でかけられないため、悪い方向に天候が変化してしまった感じです。マシンが本調子では無い状態かつ路面状況が刻々と変わる状況でも、なんとか最善を尽くそうとしているチャールズ選手の走りが見どころです。

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追走トーナメントベスト8戦 末永直登選手 vs 末永正雄選手

残るベスト8戦は末永直登選手 vs 末永正雄選手の兄弟対決です。毎回バチバチの真剣勝負となる末永兄弟の対決ですが、今回は先に兄の直登選手の方にマシントラブルが発生。第3セクターに入ったところでエンジンのパイピングが抜けてしまい、パワーを失って失速してしまいます。ギリギリの状態で接近していた正雄選手はその失速に対応しきれず、わずかに右フロントタイヤが直登選手に接触。そのままフィニッシュラインまで走りきりましたが、すぐにホットピットへ戻りサスペンションのダメージを確認します。その結果、ステアリングラックが破損し、油圧が漏れてパワーステアリングが効かない状態であることが判明。このまま走行しては危険、ということで残念ながらリタイアすることとなりました。

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■2018 GRAN TURISMO D1 GRAND PRIX SERIES Rd.6 RESULT

最終的なリザルトは次のようになりました。

ドライバー 単走ランキング 総合順位 シリーズランキング
川畑真人選手 単走ランキング1位 総合順位5位 シリーズランキング1位
末永正雄選手 単走ランキング6位 総合順位6位 シリーズランキング7位
チャールズ選手 単走ランキング15位 総合順位8位 シリーズランキング12位
松井有紀夫選手 単走ランキング2位 総合順位9位 シリーズランキング8位
内海彰乃選手 単走ランキング5位 総合順位10位 シリーズランキング16位
藤野秀之選手 単走ランキング8位 総合順位12位 シリーズランキング3位
田中省己選手 単走ランキング11位 総合順位13位 シリーズランキング21位
ポン選手 単走ランキング21位 総合順位21位 シリーズランキング11位
田所義文選手 予選17位敗退 シリーズランキング29位
今村隆弘選手 予選24位敗退

 

今回の第6戦で川畑選手が見た目上はシリーズランキングトップに立ちましたが、全8戦のうちポイントを獲得した上位7戦分のポイントが“有効ポイント”として扱われるため、実質のシリーズランキングは2位。次の第7戦は同じエビスサーキットで翌日に開催されるため、シリーズ争いをさらに有利に出来るのかどうかが気になるところでもあります。またシリーズチャンピオン争いも人数が絞られてきたものの、Team TOYO TIRESのドライバーの多くはまだチャンスがある状態。さらに田中選手や田所選手のように第8戦のお台場に出場できるかどうか瀬戸際(シリーズランキング上位24名に出場権)のドライバーも居るため、気が抜けない1戦となりそうです。

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