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2017D1GP Rd4舞洲スポーツアイランド<選手レポート>

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追走トーナメントベスト16戦まで勝ち進んだ選手のコメントをご紹介します。

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■末永正雄選手
第4戦 単走2位
第4戦 総合1位
単走シリーズランキング15位
総合シリーズランキング6位

末永正雄選手のコメント

「今回は特設コースとしては相当スピードが乗るレイアウトです。長い直線を加速してそのまま曲がれるRじゃないし、グリップも通常のサーキットよりは低いため、車速をコントロールする場所に頭を使いました。振り出す位置などをチームと相談しつつ、チェック走行でDOSSの点数を確認しベストを探っていく作戦ですね。難しかったのは第1セクターと第2セクターで、どちらかを頑張るとどちらかがダメになってしまいます。最終的には両セクターとも確実に点数を押さえるという、バランス重視の走り方をチョイスしました。とはいえ単走決勝の1本目までは自信が全然なく、2本目でやっとイメージ通りのドリフトができ、追走トーナメントに向けて気持ちが吹っ切れたというのが正直なところです。ベスト16戦は田口和也選手との対戦で相手は単走を1本だけで勝ち上がっており、自分は2本目も走っているのでタイヤ的には不利な状態でした。案の定スタートで余計にホイールスピンさせるなど焦った部分もありました。ただコーナーに入ってからは車両のアドバンテージもあり、スタートで開いてしまった車間距離を詰めて無事にベスト8戦に進むことができました。続く藤野秀之選手との対戦は最大の山場になると考えており、当然ながらニュータイヤを投入します。とにかく思い切り走ろうと思って突っ込みましたが、藤野選手は自分よりさらに思い切ったみたいで、ミスによるコースアウトであっさり勝負がつきました。準決勝戦の相手はS15シルビアの平島明選手で、車両の特性は違いますが速いマシンに上手いドライバーです。しかし1本目の自分が先行のとき、平島選手が何かミスをしたようで少し引き離すことができました。それでも決定打にはならずサドンデスになってしまいましたね。サドンデスの1本目はストレートからの飛び込みで平島選手がミスしてくれたおかげで大きなアドバンテージ。2本目は様子見もできたんですけど、良い走りを見せたかったこともあり攻めて行って勝ちました。決勝戦は自分が前に乗っていたFD3SのRX-7を駆る同じTeam TOYO TIRES DRIFTの松井有紀夫選手で、チームもかつて自分がお世話になっていたRE雨宮でした。ドライバーの技量もマシンの戦闘力もよくわかるし、余力を残して走って勝てる相手じゃないことは理解しています。何とか勝って優勝できましたが本当にギリギリでしたね。今回の結果で念願のシード入りを果たしました。それも素晴らしいマシンと素晴らしいチーム体制のおかげで、本当に感謝の言葉しかありません。またこのマシンそのものを応援してくれるファンが非常に多く、次のエビスではさらに自分がポテンシャルを引き出せるよう努力して、もっともっとカッコいいGT-Rを見ていただきたいです。」

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■松井有紀夫選手
第4戦 単走3位
第4戦 総合2位
単走シリーズランキング9位
総合シリーズランキング9位

松井有紀夫選手のコメント

「練習から予選の1本目まではイマイチ点数が伸びず、単走ファイナルに進むのもギリギリと悩んでいました。ただし車の能力に余裕があるのは自覚しており、あとは乗り手である自分しだいという状況でした。予選も2本目を残すだけとなり、ちょっとマズいと思ったときにコースサイドで見ていたスポッターから、『まだまだイケるから車を信用してもっと攻めて!』とアドバイスされ、思い切って飛び込んだらなんとトップ通過です。何を変えたかというと車速ではなく、降り出すポイントをもっと奥に持っていきました。それで第1セクターの点数が伸び、全体的なつながりもよくなった感じですね。それでも第5セクターは点数がさほどよくなく、走行後に走り方を見直して単走ファイナルで修正しました。第2セクターで小さなミスがあり想定より点数は低かったのですが、1本目で98.05点を出し追走トーナメント進出を決めたのはタイヤマネージメント的にも成功です。ベスト16戦は高山健司選手との対戦でしたが、どうも相手の車の調子が悪かったようで引き離して勝ち上がりました。ベスト8戦の横井選手は自分が先行の時に軽く接触され、それが決め手となってあっさり準決勝へ駒を進めることになったんですが、追突された原因は車の特性というかボトムスピードの差ですね。後追いのとき走り方や車の特性の差に気づいて、『こういう攻め方もあるのか』と勉強できたので、今後の走りに活かしたいと思います。続いて斎藤太吾選手と当たった準決勝戦です。スタートさえミスしなければパワーはあるしトラクションもかかっているので、離されないで互角に戦う自信はあったんです。そこは思惑どおりハマりましたが、相手はドリフトしながらの加速もハンパじゃなく速く、コーナーに入ってからは『できることを精一杯やるしかない』と集中しました。それが結果として相手のミスを引き出し、勝ちにつながったんじゃないかと感じています。決勝戦は同じTeam TOYO TIRES DRIFTの仲間であり、以前この車のドライバーだった末永正雄選手です。絶対に勝ちたい相手だし勝たなきゃいけない相手でしたが、やはり実力のある相手なのでそう思いどおりにはいきません。結論からいえば負けちゃったけど、対戦した自分も楽しかったしお客さんにも喜んでもらえたんじゃないでしょうか。次戦のエビスは車のアドバンテージが出しにくいコースです。今回はマシンに助けられた場面がとても多かったので、今まで以上に自分が頑張っていい成績を残したいと思います。」

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■藤野秀之選手
第4戦 単走1位
第4戦 総合5位
単走シリーズランキング2位
総合シリーズランキング1位

藤野秀之選手のコメント

「2年ぶりの開催となった大阪、自分が走るのは今回が初めてです。特設コースはお台場で慣れているものの舞洲はストレートが極端に長く取ってあり、逆にインフィールドは狭くなるので難しいというのが第一印象でした。各セクターの攻め方にも頭を悩ませましたね。どこかひとつを頑張るとその前後が悪くなるパターンばかりで、ひとつのセクターでずば抜けた点数を狙うのではなく、すべてのセクターで満遍なく点を取る作戦にせざるを得なかったです。単走ファイナルの結果だけを見れば優勝で「凄い!」と思われるかもしれませんが、点数的にはイマイチ喜んでいいのか微妙な気がします。ちなみにチェック走行では高くても97点台しか出ていなかったんですよ。単走ファイナルはメンタル的に吹っ切ったというか、技術的に何かを変えて点数が上がったワケじゃないため、攻めどころのないコースとの印象は今も変わっていません。特に第1セクターと第2セクターはどっちつかずで無難にいくしかありませんでした。追走トーナメントのベスト16戦で当たった村上満選手は、一緒に走ったことこそありませんが昔からの仲間のひとりです。情報交換なども頻繁にしているため、どういった走り方をするのかイメージできていたのが勝因だと思います。そしてベスト8戦は前回に続いて同じTeam TOYO TIRES DRIFTの末永正雄選手と対戦しました。一緒に走って楽しい相手であることは間違いないし、初の大阪でいい走りを見て欲しいという気持ちもあり、いつも以上にノリノリでスタートしたんです。ところがどうやら張り切りすぎだったみたいで、マシンを制御しきれずコンクリートウォールにヒットしてしまいました。コースアウト減点で2ランクを取られてしまい、後追いで何とか逆転しようと頑張りましたが1.5しか取れずに敗退です。楽しみたいという気持ちと、負けたくないという気持ち、その両方ともが強すぎて自分を見失った事は反省しています。ただしシリーズランキングで考えれば単走が2位、追走が川畑正人選手と同ポイントながら1位です。昨シーズンより好不調の波は少なくなっているし、ニューマシンもだいぶセッティングが煮詰まってきました。次はシリーズ的に正念場となりそうなエビスでのデュアルファイナルです。去年はクラッシュこそしたものの準優勝できているし、今年は車のパワーも十分すぎるほどあります。狭いコーナーに合わせた細かいセット変更をしつつ、昨シーズン以上の成績を残せるよう頑張りますので応援してください!」

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■内海彰乃選手
第4戦 単走7位
第4戦 総合10位
単走シリーズランキング20位
総合シリーズランキング20位

内海彰乃選手のコメント

「練習の1本目でリヤをぶつけちゃいました。冷静に考えればムリな振り出し位置なのに、地元での開催ということで気負った部分があったのか、完全に自分の読みが甘かったんだと思います。そのときの進入が本当にイメージどおりだったので、その後もずっと走り方を引きずってしまい、最後まで修正し切れなかったのが最大の反省点ですね。また予選はクラッシュの修理で練習走行の本数が少なくなり、メンタル的にはぶつけ本番に近い状態でした。地元とはいえサーキットとは違う特設コースなだけに、普段から練習できるワケではありません。自分のミスが原因なので誰のせいにもできませんが、予選まで4本しか走れないのはさすがに不安になります。それでも頭のなかで走りを組み立ててかろうじて予選をパス、翌日の単走ファイナルまで練習で感じた車両のネガティブな部分を消すよう対策したものの、細かい部分は依然として残されたままでした。多少なりとも抑えて走れば気にならない程度かもしれませんが、全開で走る姿を見てもらいたいのが自分の気持ちです。そういったスタイルに対しては小さなネガティブ要素が意外に大きく影響します。結果的には単走ファイナルを1本でパスしたので結果オーライでしたけど、この車ならもっともっと上を狙えたという思いもどこかにありますね。特に重視したのは第1セクターで、そこを攻めすぎて第2セクターの点数が落ちようとも、とにかくスピードの乗った迫力ある進入をめざしました。その考え方は追走トーナメントでもまったく同じです。ベスト16戦はいきなり強敵の斎藤太吾選手との対戦で、スタートを上手く決めてとにかく食らいつく作戦で挑みました。全開で攻めに攻めて「仕留められるか?」と思うところまではいったけど、ちょっと気負いすぎたせいでハーフスピン状態に陥ってしまい、残念ながらベスト8戦に進出することはできませんでした。モチロン負けたことに対する悔しさは感じながらも、車両のセットアップが進み今後へ向けての手応えもハッキリ感じているので、満足できた部分も少なからずあります。またシリーズランキングは単走も追走も20位にすぎませんが、次のエビスはデュアルファイナルなので結果しだいではシード入りの可能性も十分に残されています。車はトラブルも起きずだいぶ理想の形に近づいてきたので、自分をもっと成長させてひとつでも上の順位を狙うので応援に来てください。今回のラウンドでさらに進化したシルビアと、持ち味である全開スタイルを組み合わせた迫力ある走りを披露します!」

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■川畑真人選手
第4戦 単走13位
第4戦 総合13位
単走シリーズランキング1位
総合シリーズランキング2位

川畑真人選手のコメント

「大阪では2年ぶりのD1です。自分としてもチームとしても地元であるだけに、当然ながら気合を入れて臨みました。コースはサーキットとは違う舞洲の特設コースなので、路面の荒さでグリップ差が生まれやすいことと、ギャップが多くマシンが跳ねやすいので扱いにくさはあります。そして今回はスタート位置がだいぶ手前に設定されており、最初のコーナーに入るまで相当スピードが出るレイアウトです。とはいえ減速しなきゃいけないのはどのドライバーも一緒なので、走り方と車両の特性により振り出すポイントをどこに設定するかを考えました。練習走行では路面のグリップを確認したり、チームと相談しながら走りを煮詰めたり、翌日の単走ファイナルに備えてセッティングを進めました。単走ファイナルは1本目での通過を狙い思い切って攻めましたが、勢いがよすぎたようでコース外走行でペナルティを受け51.78点です。こうなると2本目は高得点よりも追走トーナメント進出を優先し、無難な走り方に切り替えるしかありません。98.04点という点数も13位というポジションも決して満足はしていませんが、車とタイヤのポテンシャルが高いおかげで、守った走りでもコレくらいの順位に入れるのは凄いことだと思います。しかし強豪ばかりが集う追走トーナメントでは、楽に勝たせてもらえるはずがありません。そこで車両を少し仕様変更しました。具体的にはリヤの足を硬くして前後バランスを調整し、現状ではベストと思えるコンディションでベスト16戦を迎えました。そこで対戦したのは昨シーズンのチャンピオンカーに乗る畑中真吾選手です。今まで苦しめられたマシンだけに戦闘力が高いことは十分に承知しています。まずは自分の後追いで引き離されないよう全開で追いかけましたが、減速するポイントを見誤って先行する畑中選手に追突し、大きなクラッシュの原因を作ってしまいました。自分が走行不能になるだけじゃなく、相手もリタイヤに追い込んだのは大いに反省しています。シリーズランキングでは現在のところ単走が1位、追走も2位ながら同じTeam TOYO TIRES DRIFTの藤野選手と同ポイントにつけています。今シーズンも折り返して後半戦に突入しました。次のエビスではチャンピオンを狙って好成績を残すこと以上に、今回の大阪ではクラッシュにより見せることができなかった、自分らしい強い走りをファンのみなさんに楽しんでいただくつもりです。今まで以上に気を引き締めて頑張るので、最後まで熱い声援を送ってください!」

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