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2017D1GP Rd3筑波サーキット<動画レポート>

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■イベント名:2017 TSUKUBA DRIFT
■大会名:2017 GRAN TURISMO D1 GRAND PRIX SERIES Rd.3
■開催期間:2017年6月24(土)~25日(日)
■開催場所:茨城県「筑波サーキット・コース2000」
■天候:曇り時々晴れ(24日)~雨のち曇り(25日)


大会レポート

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2017年の第3戦は茨城県の筑波サーキットで開催されました。今年のコースレイアウトは昨年までのD1まわりとは変わり、順走で最終コーナーの進入からスタート、第1ヘアピンの立ち上がりまでが審査区間となります。ただし途中でDOSSの審査区間外の部分が存在するなど、今までにないコースレイアウトと審査基準が特徴です。

梅雨の時期となる6月の開催ということで天候を心配する方が多かったものの、24日土曜日は曇り時々晴れで雨は降らず、25日日曜日も明け方から朝一番の練習走行時に少し降ったくらいでした。単走ファイナル時は前半がドライに近いハーフウエット、後半はドライ路面となり、以降は雨も降らず天候による影響は最小限で済みました。

またTeam TOYO TIRES DRIFTは今年でチーム発足から10年目という節目の年になりました。24日土曜日の朝にはチームに所属するドライバーが集合して記念撮影を撮り、チームの結束を固めてRd.3筑波に臨みます。

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そんなTeam TOYO TIRES DRIFTからは、藤野秀之選手、川畑真人選手、田中省己選手、田所義文選手、内海彰乃選手、Daychapon Toyingcharoen(ポン)選手、末永正雄選手、松井有紀夫選手、今村隆弘選手の9名が参加しました。大会のハイライトとなる単走ファイナルで2位となった川畑選手、3位となった末永選手の走りと、ベスト8戦以降の各選手の戦いを動画と写真でご紹介します。

単走ファイナル2位 川畑真人選手

川畑選手の単走ファイナル1本目は、それぞれ20点満点の配分となる第1セクター、第2セクター、第3セクターで満点越えとなる20.19点(第1)、20.08点(第2)、20.51点(第3)という驚異の走りで前半区間をクリア。後半セクションとなる第4セクター、第5セクターはタイヤを温存する走りとなり、白煙こそ少なかったものの、19.86点(第4)、19.27点(第5)と高得点でまとめてトータル99.91点で2位に入り、2本目の走行を行わずして追走トーナメントへ駒を進めます。

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単走ファイナル3位 末永正雄選手

末永選手の単走ファイナル1本目は、第3セクターで20.18点、第5セクターで20.00点と高得点をマーク。その他のセクターも19.68点以上とまんべんなく得点を稼ぎ、トータル99.60点で3位(動画では川畑選手よりも走行が早かったため、2番手というアナウンスになっています)となり、2本目の走行を行わずして追走トーナメントに駒を進めます。後半セクションでタイヤを温存した川畑選手と、アクセルを踏みきった末永選手の走りの違いに注目すると面白いと思います。

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追走トーナメントベスト8戦 川畑真人選手 vs 今村陽一選手

川畑選手のベスト8戦は、今村陽一選手との対戦。先行スタートとなった1本目は、トラクションとパワーを活かした走りで前半セクションから今村選手を寄せ付けない走りを披露。第3セクターが終わった第1コーナー立ち上がりで川畑選手はドリフトをせずクルマを加速させた走りに対し、後追いの今村選手はアウトに流されてトラクションがかからず後半セクションへ入る前に川畑選手と離れてしまいます。この今村選手のミスが勝敗を決めた大きな要素と要ってもいいでしょう。前後を入れ替えた2本目は、1本目のアドバンテージを守り切る走りでタイヤを温存し、準決勝戦へと勝ち進みます。

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追走トーナメントベスト8戦 末永正雄選手 vs 植尾勝浩選手

末永選手のベスト8戦は、植尾勝浩選手との対戦。先行スタートとなった1本目は、パワーとトラクションの差で後追いの植尾選手をジワジワと引き離しますが、植尾選手も決定的なミスをすることなくついていきます。判定は8.5ランクvs8.5ランクのイーブン。前後を入れ替えた2本目は、植尾選手と少し距離をあけてスタートすると、第1~2セクターまでは両選手とも良い走りだったものの、先行の植尾選手が第3セクターの進入でスピードが乗らずに失速してラインが小さくなりドリフトが戻ってしまう展開。それを見た末永選手はアウト側へ流されますが、コースアウトすることなく踏みとどまります。後半セクションはお互いに持ち直してきれいにドリフトを決めて行きますが、決定的な差は生まれないままフィニッシュラインを通過します。判定は7.5ランクvs5.5ランクで末永選手のアドバンテージ。第3セクターでのドリフトが戻ってしまった植尾選手のミスによって末永選手が準決勝戦へと勝ち上がりました。

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追走トーナメント準決勝戦 川畑真人選手 vs 末永正雄選手

川畑選手の準決勝戦は、チーム内対決となる末永正雄選手との対戦。去年まで乗っていたR35GT-Rに乗る末永選手に対し、さまざまな弱点対策を施したR35GT-Rに乗る川畑選手というR35GT-R対決でもあり、会場の誰もが注目する一戦となりました。川畑選手が先行スタートとなった1本目は、第1セクター、第2セクターこそきれいなツインドリフト状態だったものの、第3セクターで後追いの末永選手が川畑選手のインを突く展開。大きな差は生まれませんでしたが、川畑選手にプレッシャーをかけていきます。後半セクションも終始きれいなツインドリフトを決め、そのままフィニッシュラインを通過します。判定は8.0ランクvs8.5ランクで末永選手のアドバンテージ。前後を入れ替えます。末永選手が先行スタートとなった2本目も、第1セクター、第2セクターはきれいなツインドリフト状態での走行でしたが、第3セクターは後追いの川畑選手がインに切り込むような走りを決めて、末永選手に1本目の借りを返す展開となります。しかしここで末永選手はアウト側に流されてしまい、わずかにコースアウト。砂埃をあげながら懸命にコース復帰しますが、川畑選手に追い越されてしまい万事休す。わずかに離れた車間距離のまま後半セクションを2台が走りきり、フィニッシュラインを通過します。判定は7.5ランクvs7.5ランクですが、末永選手にコースアウト減点1ランクが入り、トータルで15.5ランクvs15.0ランクとなり川畑選手が0.5ランク差で決勝戦へと勝ち上がります。

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追走トーナメント3位決定戦 末永正雄選手 vs 林和樹選手

川畑選手に敗れた末永選手は3位決定戦を戦うこととなり、林和樹選手と対戦します。後追いスタートとなった1本目は、第1セクターこそ3車身ほど離れて出てきたものの、第3セクターまでにはその差を1車身ほどまで詰める展開。スピード差を考えてスタートするクレバーな走りを末永選手が見せます。後半セクションも徐々に林選手に近づく展開で、フィニッシュラインの手前では林選手の真横に付ける展開。しかし判定は大きな差はなかったという判定で5.0ランクvs5.0ランクのイーブンとなります。前後を入れ替えた2本目は、単走と同じ様な走りをしていく末永選手に林選手は序盤からついていけない展開。第3セクターが終わる頃には3~4車身ほどの差が開き、末永選手に全くついていけません。後半セクションでも展開は変わらず、2台は5車身ほどの差でフィニッシュラインを通過。判定は6.0ランクvs6.5ランクで末永選手のアドバンテージ。林選手に勝利し3位を決めます。

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追走トーナメント決勝戦 川畑真人選手 vs 斎藤太吾選手

川畑選手の決勝戦は、宿敵でもある斎藤太吾選手との対戦となります。後追いスタートとなった1本目は、第1セクターから1車身ほどの差で斎藤選手に詰め寄る展開。第2セクターの振り返しをきれいに決めると、第3セクターへの振り返しで斎藤選手のインに飛び込みます。しかし完全にインを突くほどではなく、お互いに良い走りのまま後半戦ションに突入。S字コーナーからヘアピンにかけても1車身ほどの差を維持し、ヘアピンの立ち上がりでやっと斎藤選手の脇にノーズを入れる展開となります。判定は5.5ランクvs6.0ランクで川畑選手のアドバンテージ。前後を入れ替えます。先行スタートとなった2本目は、スタートから斎藤選手が背後につける展開。第1セクターは1車身ほどの差で飛び出してきて接戦を予感させます。しかし第2セクターの振り返しで斎藤選手がわずかに遅れ始めると、第3セクターでの振り返しでも斎藤選手は少し離れて1.5車身ほどの差になります。後半セクションのS字コーナーからヘアピンにかけてわずかに差は縮まりますが、決定的なほどではなく、ヘアピンの立ち上がりでは再び川畑選手が逃げる展開。フィニッシュラインを通過するまで、斎藤選手にノーズを入れられることも無く走りきり、川畑選手が勝利。川畑選手にとってシリーズ戦では2年振りとなる優勝に輝き、シリーズランキングでもトップに躍り出ました。

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2017 GRAN TURISMO D1 GRAND PRIX SERIES Rd.3 RESULT

最終的なリザルトは次のようになりました。

ドライバー 単走ランキング 総合順位 シリーズランキング
川畑真人選手 単走ランキング2位 総合順位1位 シリーズランキング1位
末永正雄選手 単走ランキング 3位 総合順位 3位 シリーズランキング14位
松井有紀夫選手 単走ランキング 4位 総合順位10位 シリーズランキング21位
田中省己選手 単走ランキング9位 総合順位11位 シリーズランキング10位
藤野秀之選手 単走ランキング14位 総合順位15位 シリーズランキング2位
内海彰乃選手 単走ランキング13位 総合順位14位 シリーズランキング24位
田所義文選手 予選21位敗退 シリーズランキング32位
ポン選手 予選28位敗退
今村隆弘選手 予選35位敗退

 

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