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2017D1GP Rd3筑波サーキット<選手レポート>

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■イベント名:2017 TSUKUBA DRIFT
■大会名:2017 GRAN TURISMO D1 GRAND PRIX SERIES Rd.3
■開催期間:2017年6月24(土)~25日(日)
■開催場所:茨城県「筑波サーキット・コース2000」
■天候:曇り時々晴れ(24日)~雨のち曇り(25日)


追走トーナメントベスト16戦まで勝ち進んだ選手のコメントをご紹介します。

川畑真人選手

  • 第3戦 単走2位
  • 第3戦 総合1位
  • 単走シリーズランキング1位
  • 総合シリーズランキング1位

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川畑真人選手のコメント

「今回のコースは速度域が高いのでパワーがある車両は有利。ただしタイヤの消耗も激しくずっと全開というワケにはいかないコースレイアウトでした。タイヤが単走ファイナルと追走トーナメントで合計3セットしか使えず、そこを上手くマネージメントする必要がありましたが、それよりも心がけたのは自分らしい走りをキチンとやることですね。練習走行ではタイヤの減り具合をチェックしたところ、温存させる走り方なら4~5周は大丈夫だろうとの感触を掴みました。DOSSの点数も悪くないので単走ファイナルはタイヤをセーブしながらの走行となりました。それでも99.91点と2位で追走トーナメント進出。高橋和己選手とのベスト16戦は、先行・後追いともミスなくまとめて勝ち上がり、今村陽一選手と対戦したベスト8戦でニュータイヤを投入しました。先行では相手が離れたのをミラーで確認しており、後追いでもミスしなければ十分にアドバンテージが取れるだろうと考え、詰めすぎてミスをしないよう少し間隔を空けて走行したくらいです。準決勝は昨シーズンまで自分が乗っていたR35GT-Rを駆る末永正雄選手ですが、特にやりにくいとの意識もなく『お互い最高のドリフトをお客さんに見てもらいたい』と考え、接触などのないよう注意して走りました。結果として自分が後追いのとき末永選手がコースアウトし、斎藤太吾選手との決勝戦に駒を進めることができました。開幕戦で対戦したときは相手のマシンが本調子じゃなく、マトモな勝負にはなりませんでした。しかし今回は予選から明らかに走りが違います。自分が準決勝までは無難というか守る走りだったことを自覚しており、同じ走りをしていたら負けてしまうだろうと考え、シャープな振り返しを含め走りのスタイルを攻めに転じました。それが功を奏してエクステンデッドにもつれ込むこともなく、2年ぶりとなるシリーズ戦での優勝を決めることができました。懸命にマシンをセットしてくれたスタッフやアドバイスをくれたチームメイトに感謝しています。次の大阪を含め、ひとつひとつ着実に結果を残してシリーズチャンピオンをめざします。引き続き応援をよろしくお願いします!」

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末永正雄選手

  • 第3戦 単走3位
  • 第3戦 総合3位
  • 単走シリーズランキング19位
  • 総合シリーズランキング14位

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末永正雄選手のコメント

「ようやく『D1GPに復帰した実感が沸いた』というのが正直な感想です。途中に審査とは関係のない区間があるという、前例のないコースレイアウトには少し戸惑いもありました。自分はグリップでも筑波サーキットをかなり走り込んでおり、自信というか『負けたくない!』という気持ちが強かったですね。5つのセクターがすべて20点ずつ振り分けられており、どこも捨てられないのでチェック走行では複数の走り方を試し、DOSSの点数がいいほうで予選に臨みました。結果としてトップで通過できたものの、点数としては98点台しか出ていなかったので、さらに上を狙うべくスタビライザーなどのセットを変更してもらったんです。おかげで単走ファイナルでは3位を獲得することができました。自分が『いま走ってこうだった』とフィーリングを伝え、それを即座に修正してくれたスタッフには感謝の言葉しかありません。復帰してから初の追走トーナメントベスト16戦では、いきなり同じTeam TOYO TIRES DRIFTの藤野秀之選手と対戦です。上手いドライバーだし車速も高いことは知っているので、駆け引きなしの全開あるのみといった感じで思い切り行きました。その結果たまたま勝てただけだと思っています。次のベスト8戦で対戦した植尾勝浩選手はエンジンがSRのままで、今回のコースではパワーもトルクも足りず手こずっている印象がありました。ミスなく自分の走りをすることだけを心がけて走りましたね。次の準決勝戦はまたもやチームメイトである川畑選手との対戦でした。前から『対戦したいね』とお互い楽しみにしていたんです。1本目は自分の後追いでしたが、走りやすいし安心感もあるしでさすがという印象でした。思い返せばもっと攻めたかったけど相手も速いので入りきれず、先行ではぶっちぎろうとして少し力んだかもしれません。結果として勢い余って1コーナーでコースをはみ出してしまい、決勝戦に駒を進めることはできませんでした。3位決定戦は林和樹選手が相手でしたが、それまでの対戦を見ていて研究もできていた事が勝てた要因ですね。次の大阪や後半戦も出来る限りポイントを取りこぼさず、今後につなげられる走りをしていくのでご期待ください。」

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松井有紀夫選手

  • 第3戦 単走4位
  • 第3戦 総合10位
  • 単走シリーズランキング16位
  • 総合シリーズランキング21位

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松井有紀夫選手のコメント

「筑波サーキットの正まわりは久しぶりです。第一印象はスタート地点から第1セクターまでの加速区間を含め、とにかく長くてタイヤの減りもクルマの負担も大きいな、と感じました。それと正直いって今回のコースは馬力があればあるだけ有利なレイアウトですね。欲をいえばもう少しパワーがあったほうが楽に走れるとも思いましたが、軽さとか重量バランスといったFDのよさを自分がフルに引き出すことさえできれば、第3セクターなどでイッキに点数を稼ぐことができるはず、と練習走行を重ねていくうちに分かってきました。DOSSの点数もよかったので『同じように走れば予選は問題なく通過できるだろう』、と考えていたら1本目はなぜかさっぱり点数が伸びず、背水の陣で挑んだ2本目も第1セクターに入る直前でじつは操作ミスをしてしまったんです。しかしクルマの性能にカバーしてもらい第1セクターと第2セクターもそこそこの点数を取って、なんとか予選をクリアすることができました。単走ファイナルはもっと楽にドリフトできるようリヤウイングを外したら、予想どおり99.54点を獲得して4位という好成績でした。99点オーバーはトータルで5人しかおらず、99点台の後半となると4人のみなので、クルマも走りも方向性は間違っていないとの確信が持てました。そして追走のベスト16戦はシードの平島明選手との対戦です。セッティングは振り出しやすいうえコントロール性も高く、かつスピードもそれなりに高かった単走ファイナルのままで、追走に合わせて変更することはなかったですね。ところが平島選手は縦方向のグリップを多く使う走りで、自分と走りのスタイルがなかなか噛み合わず、後追いでインに入り込める箇所が少なく、先行でもランクを奪い返すことができず、残念ながらベスト8戦へは進めませんでした。なお今回からタイヤを『プロクセスR888R』に変更し、足まわりにも手を加えるなどマシンは確実に進化しています。戦闘力が高まった以上に自分の走りと凄くよくリンクし、意のままに操れるようになってきました。次戦の大阪は『やるしかない!』の気持ちで挑みますので、みなさん応援をお願いします。」

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田中省已選手

  • 第3戦 単走9位
  • 第3戦 総合11位
  • 単走シリーズランキング3位
  • 総合シリーズランキング10位

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田中省已選手のコメント

「今回からエンジンを念願の2JZに変更したのが最大のトピックですね。筑波サーキットは逆まわりだろうと正まわりだろうと、SRのままでは間違いなくパワー不足と分かっていたので、完成がギリギリになってしまっても載せ替えを決断しました。ただしシェイクダウンすらできない状態だったので、金曜の練習はマトモに走らせることからのスタートでした。タービンはギャレットのGTX3584RSで現状のパワーは750psくらいじゃないかと思います。併せてミッションも軽量で知られるTTIのシーケンシャルに変更し、セッティングさえ決まれば相当な戦闘力を発揮してくれるはずです。最初は6気筒エンジンでフロントヘビーになったことと、SRとパワーバンドがまったく異なることに戸惑ったけど、乗り方を徐々に変えることで対応していきました。走っているうちに「ああ、なるほど!」とコツを掴み、そこからコースの攻略へ進んでいった感じです。予選はまだまだ完成にはほど遠くあまり自信のある走りができなかったですね。それが影響して1本目は第5セクターでミス、しかし2本目は落ち着いて走りそれなりの点数を出せました。そこで自信がついて決勝も1本目で追走トーナメント進出を決めるつもりでしたが、第4~5セクターを丁寧に走りすぎて思ったほどの点数にならずギリギリ届きませんでした。反省を踏まえた2本目は98.25とまだ本領発揮とは言えないものの、将来性は十分に感じることができたと思っています。追走のベスト16戦は自分と同じような仕様の寺町邦彦選手でした。クルマに対する自信も徐々についてきたので思い切り走ったところ、第3セクターの進入がオーバースピード気味でコースアウトしてしまいました。今回は異例ともいえる長いコースでタイヤの消耗が激しく、自分は単走ファイナルを含めると3回目の走行となるタイヤ、対して相手は2回目という違いがあったので、空気圧を変えるとか走り方を変えるなどの工夫が必要でしたね。ただしクルマは2JZ搭載で確実に進化しているしセットも煮詰めていく予定なので、次戦の大阪では今まで以上にいい走りを見てもらえるよう頑張ります!」

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内海彰乃選手

  • 第3戦 単走12位
  • 第3戦 総合14位
  • 単走シリーズランキング23位
  • 総合シリーズランキング24位

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内海彰乃選手のコメント

「今回は途中に審査と関係ない区間が入る特殊なコースレイアウトで、セクターの区切りも自分の走り方やマシン特性にとっては、厳しい戦いになるだろうと予想していました。初めはGTウイング付きでリヤのグリップを稼ぎ、車速を乗せる方向で挑みましたが、いくらダイナミックに走ってもDOSSの点数は低いままなんです。予選に向け悩みに悩んだものの速く走りたいという意識を捨てられず、結果的には同じ仕様のまま車速をさらに乗せる方向の走りを試してみました。自分は本番に強いタイプだと思っており、得点を練習より上げられる自信も十分にあったのに、逆に下がってしまい「コレは運転じゃなくクルマの問題だ」とようやく納得です。予選はギリギリ最下位で通過できたので、単走ファイナルは思い切ってGTウイングを外し足まわりもオーバー方向にリセッティングしました。おかげでグリップし過ぎて引っかかっていた部分がなくなり、12位ながら追走トーナメントを果たすことができました。このスタイルでもっと早く練習していれば、とも思いますが仕方ないですね。自分の判断ミスが最後まで尾を引いてしまったとしか言えません。それは斎藤太吾選手と対戦したベスト16にも影響してしまいました。単走の前にウォームアップが1本あり、他の選手はタイヤの消耗を防ぐため軽く走る程度だったけど、自分はGTウイングを外して初の走行ということもあり、感覚を掴むためフルに流して走ったんです。要するに単走を3本も走ったタイヤでベスト16を戦ったワケで、その状況で勝つにはなかなか厳しい相手でした。新品を使う選択肢もあるにはありますが、それだと無条件で2ランクを取られてしまいます。空気圧の微調整くらいでは太刀打ちできず残念ながら敗退です。とはいえ失敗したことで見えた課題もたくさんあり、後につながるラウンドだったと思っています。次は地元である大阪での開催です。それらのポイントをひとつでも多く改善し、優勝をめざして走るので今後とも熱い声援をお願いします!」

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藤野秀之選手

  • 第3戦 単走14位
  • 第3戦 総合15位
  • 単走シリーズランキング6位
  • 総合シリーズランキング2位

20170625_02_11_K_SATO

藤野秀之選手のコメント

「開幕戦で宣言したとおり、今回から車両が新しくなりました。同じ180SXなので見た目は一緒かもしれませんが、エンジンは2JZになったにも関わらず重量は以前のボディよりも軽量です。重量配分でいうと4気筒から6気筒になったのでフロントヘビーで、ただしラジエーターなどをリヤに移動するなどできる限りの対策はしています。タービンはトラスト製のT88を組み合わせ現状でいうとおそらく800psくらいですね。第3戦の前にトラブル確認の意味で軽く走らせたときは、違和感がないと言うとウソになっちゃいますが、想像していたよりはすんなり乗ることができました。今回のコースは想像していた以上にタイヤの消耗が激しかったです。そこで第3セクター後の審査に関係ない区間はドリフトしていったほうが楽しいしリズムにも乗るけど、早めに止めてタイヤのグリップを縦に使う走り方へ切り替えていく必要がありました。単走ファイナルは第1セクターを攻めると第2~3セクターの点数が落ち、第2~3セクターで点数を稼ごうとすると逆に第1セクターの点数が低くなり、追走トーナメントに進んだものの最後まで攻略し切れなかった感があります。順位は14位とギリギリで点数も98.18点とイマイチでした。じつは車両にも少しトラブルがあって、前日のチェック走行からブーストのかかりが悪いとか、レスポンスがよくないといった症状が出ていたんです。なんとか追走が始まる前に原因を究明して修理できたけど、ベストコンディションで乗るのは追走が初めてという状況です。それでもベスト16戦は同じTeam TOYO TIRES DRIFTの末永正雄選手だし、もう楽しんでいくしかないといった心境でした。後追いは安心して懐にグイグイ入り込めるドライバーなので、全開でキッチリついていこうという作戦です。ただし相手のクルマも速ければ腕もあります。結果的に後追いも先行でもアドバンテージが取れず、ベスト16戦で敗退となってしまいました。次の大阪はトラブルの対策を万全にして、またセットアップの面でもやりたいことが色々と見えてきたので、さらに戦闘力を高めたニューマシンの走りを披露できると思います。」

20170625_02_12_T_ISHII

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