• REPORT
  • 2016D1GP Rd7お台場NOP地区D1特設会場<選手レポート>
INFO.
home

2016D1GP Rd7お台場NOP地区D1特設会場<選手レポート>

20161022_01_05_T_ISHII

■大会名:2016 GRAN TURISMO D1 GRAND PRIX SERIES ROUND7 in ODAIBA
■開催期間:2016年10月21日(金)~22日(土)
■開催場所:東京都「お台場NOP地区D1特設会場」
■天候:10月21日、晴れ/10月22日、晴れときどき曇り


最終順位

  • 川畑真人選手       2位
  • 藤野秀之選手       4位
  • 田中省已選手       6位
  • 内海彰乃選手       7位
  • 田所義文選手       14位

総合シリーズランキング

  • 川畑真人選手       2位
  • 藤野秀之選手       3位
  • 田中省已選手       11位
  • 田所義文選手       14位
  • 内海彰乃選手       16位

川畑真人選手

  • 第7戦 単走12位
  • 第7戦 総合2位
  • 単走シリーズランキング2位
  • 総合シリーズランキング2位

20161022_02_01_T_ISHII

川畑真人選手のコメント

「練習走行は98点がみんなの壁になっているようでしたけど、自分はわりとすぐに98点台を出すことができたので、走り方もセッティングも妥当かなと判断していました。ところが単走決勝では守りに入りすぎたせいか、練習通りの点数に届かなかったのが反省点ですね。1本目は全体的に勢いがないのを自覚するレベルで、2本目も頑張ったつもりではありますが、結果として色々なことがやりきれていなかった、ということがあの点数につながったんだと思います。

順位はよくないものの追走トーナメントには進出し、最初のベスト16戦では畑中選手との対戦です。ミスをしなければ大丈夫という自信もあり、冷静に走ることを心がけてベスト8戦に勝ち上がりました。そこで対戦したのが同じTeam TOYO TIRES DRIFT勢の内海選手です。1本で決めたかったけど相手のニューマシンは想像以上に戦闘力が高く、サドンデスにもつれ込んでしまいました。それでも集中力を切らさずお互いベストな走りができ、お客さんにも喜んでもらえたんじゃないかと思います。準決勝の相手はまたもやTeam TOYO TIRES DRIFT勢の藤野選手でしたが、残念ながら向こうにマシントラブルが起きあっさり決着しました。

そして決勝は今シーズン何度も対戦した齋藤選手です。苦しい戦いが続いてきましたがニュータイヤ『PROXES R888R』の投入で、戦闘力の差は縮まり勝負権は十分にあると思っていました。それでも1本だけでは決着がつかずサドンデスに突入です。この時点で相手はもうタイヤがない状態で、自分は藤野選手との対戦で使うはずだったタイヤが残っており、有利に戦いを進められる状況ではありました。しかし条件を活かし切ることができずプッシングという形で優勝を逃してしまったのが心残りです。攻めた結果ではあるのですけど相手が齋藤選手ということもあって、思い返せば冷静さを欠いていた気もします。今シーズンは常に齋藤選手とのバトルを意識しており、自分のなかで安定した部分と不安定な部分が表面に出た1年でした。シリーズ2位という結果は悔しいながらも認めなければいけないし、タイヤのセットアップなど来シーズンに向けて新しい可能性を感じている面もたくさんあり、とにかく勉強だらけの1年だったというのが正直な感想です。

ファンのみなさんには最後まで応援していただき感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました!」

20161022_02_02_T_ISHII

藤野秀之選手

  • 第7戦 単走8位
  • 第7戦 総合4位
  • 単走シリーズランキング5位
  • 総合シリーズランキング3位

20161022_02_03_T_ISHII

藤野秀之選手のコメント

「今回のコースは一見すると簡単に感じたものの、走ってみると意外に難しかったです。点数を稼ぐためのポイントが分かりにくく、練習走行は悩みながら走っている感じでした。掴みどころがないのは単走決勝でもさほど変わらなくて、そうなると精一杯の走りをしようと気持ちを切り替えるしかありません。第1セクターを重視して走ると第2セクターがキツく、逆に第2セクターの高得点を狙うと第1セクターがダメ、その繰り返しから脱却することができなかったですね。第3セクターも最後まで点数を伸ばせずに終わりました。車のセットは練習走行と変えず進入でクイックに姿勢を変えて角度も大きくつけるよう、走らせ方を修正したら98点には届かないものの当確ライン、8番手で追走トーナメントに進出できひと安心です。

最初のベスト16戦は過去に対戦したことのない今村選手で、強いし上手いベテランドライバーというイメージがあります。先行は全開で逃げて後追いは全開で付いていく、作戦といえるかは分かりませんが自分としては必死で走るのが唯一の手でした。今村選手の走り方もクリーンなので、初対戦でも安心して勝負に集中できたのが勝因だと思います。ベスト8戦は練習から高得点を連発していた岩井選手です。マシンの特性がまったく違うので苦手な相手というか、自分のリズムが作りにくいので先行はともかく後追いのとき注意が必要でした。先行は逃げに逃げて無難にポイントを取り、後追いは五分でも大丈夫という条件に持ち込むことができ、精神的に楽になったせいか後追いで焦ることもなく川畑選手との準決勝に進出です。彼との対戦は無心で楽しめるし、お客さんにもいい走りを見てもらおうと意気込んだんですが、1コーナーをサイドブレーキ進入でクラッチを切り再びつないだ瞬間、ミッションのアウトプットシャフトがポッキリ折れてしまって、駆動がまったく伝わらず残念ながらリタイヤとなりました。

今シーズンは大勢のみなさんに協力していただいたおかげで、プライベーターとしてはかなり恵まれた体制で参戦できたと感じています。それとシリーズ3位までを死守するというのも目標のひとつでした。エビスで大クラッシュするなど波乱も少なからずありましたが、チームの仲間やファンのみなさんに助けてもらい、大混戦のなかシリーズランキング3位の結果を残せました。本当にありがとうございます!」

20161022_02_04_K_SATO

田中省已選手

  • 第7戦 単走2位
  • 第7戦 総合6位
  • 単走シリーズランキング8位
  • 総合シリーズランキング11位

20161022_02_05_T_ISHII

田中省已選手のコメント

「練習走行ではファイナルギヤを2種類テストしたんです。単走なら絶対にコッチだろうという感触がつかめたので、翌朝のチェック走行からはそちらのファイナルギヤを使いました。トータルで3本の走行があり、いずれも98点オーバーか悪くても97点台の後半という結果です。この点数であればコンスタントに出すことができる自信もあり、よっぽど大きなミスをしない限り追走トーナメントには進めるとは感じていました。ファイナルギヤの選択肢は3速に合わせるか2速に合わせるかで、選んだのは3速にピッタリ合う4.1で結果としてコレが大正解でしたね。車速はそれほど伸びないものの単走で多用する回転域にドンピシャ、アクセル全開で走れる区間が多くなるだろうとの判断です。すべてのセクターでコンスタントに高得点が出せるし、特に第1セクターと第2セクターは間違いなく4.1のほうが有利だと思います。

タイヤの空気圧や足のセットもバッチリ決まり、1本目で当確ラインの98.19点をマークすることができました。ただしトップを狙うには99点台だと考えており、2本目は思い切り角度をつけて進入しましたが98.59点と届かず、惜しくも2位で決勝トーナメントに進出です。ただしお客さんの反応はいちばんよかったみたいで、自分が理想とする走りはできていたはずと納得しています。追走は2速にマッチするファイナルギヤに変更し、ベスト16戦で唄選手との対戦に臨みました。自分の先行では相手の様子を見つつ攻めすぎず予想どおりイーブン、後追いも丁寧にいき過ぎた部分はありますが、0.5ランクを取れたので結果オーライですね。齋藤選手とのベスト8戦ではクラッチが滑り気味なのを自覚しており、そこをカバーできるようドライビングで修正を試みたけど、やはり手負いの状態で勝てる相手ではありません。クラッチのミートポイントがズレて角度がつきすぎたり、ラインが乱れたりという状態でした。

今シーズンは開幕戦がエンジントラブルでリタイヤ、最悪のスタートだったけど途中で新しいボディに変わってからはどんどん上り調子です。最終戦も単走では自分らしい最高の走りができたし、反省点はあれ納得のいく形で締めくくれたんじゃないかと思います。毎シーズン同じことを言っている気もしますが、この流れを切らないよう来年も頑張るので引き続き応援してください。1年間ありがとうございました!」

20161022_02_06_T_ISHII

内海彰乃選手

  • 第7戦 単走4位
  • 第7戦 総合7位
  • 単走シリーズランキング12位
  • 総合シリーズランキング16位

20161022_02_07_T_ISHII

内海彰乃選手のコメント

「前回のエビスから投入したニューマシンが、少しずつ本領を発揮し始めてきました。とはいえ足まわりのセッティングとか乗りこなす技術であるとか、まだぎくしゃくした部分が少なからず残っている状況です。そのなかでトラクションを稼ぐという面では大きな手応えを感じ、おかげで練習走行の時点からDOSSではそこそこの点数が出て、翌日の単走決勝でも4位という結果を残すことはできました。実は1位を狙っていたんですけどね。自分は本番にならないとテンションが上がらないタイプで、練習走行だとどうしても守りに入ってしまう傾向があります。今回も単走決勝で点数は上乗せしたものの、残念ながらトップにはおよばなかったです。それでもポジション的には上々だと気持ちを切り替え、追走トーナメントに臨みました。シェイクダウンから間もないこともあって、他の車両と合わせて走る経験が少ないのは不安要素だったけど、戦闘力が上がっていることは自分でも感じています。

ベスト16戦で対戦した草場選手は奇しくも同じ2JZエンジンです。先行では後ろを気にせずスピードを乗せて全開で振り出し、自分のドリフトを決めることができました。第5セクターに入るときチラッと確認したら思った以上に離れており、『やっぱり自分の車は速いんだ』と実感し自信にもつながったと思います。後追いも接近しすぎに注意しつつコントロールし、ベスト8戦で同じTeam TOYO TIRES DRIFT勢の川畑選手と対決することになりました。車のポテンシャルがわかって「もしかしてイケるのでは?」と感じ、タイヤの空気圧を少し落とした以外はノープランで持てる力をすべて出し切ってサドンデスに持ち込み、結果として負けはしたものの十分に満足しています。川畑選手はサドンデスになってもまだまだ引き出しが多くあり、自分は100%を出し切った状態でそこから上の武器がまだありません。シーズンオフの間にもっとセットアップを進めて、次に戦うときはもっとおもしろい追走を見てもらえるよう頑張ります。

今年はシーズン途中で新しい車両にチェンジしたこともあり、結果だけを見れば納得のいく成績ではありませんでした。しかし早めにマシンを熟成させるという目的は着実に進み、明るい光が見えた状態で1年を締めくくれたのは収穫です。来年は大声で『ファイヤー!』を連発するので期待していてください!」

20161022_02_08_K_SATO

田所義文選手

  • 第7戦 単走18位
  • 第7戦 総合19位
  • 単走シリーズランキング16位
  • 総合シリーズランキング14位

20161022_02_09_T_ISHII

田所義文選手のコメント

「今回は練習走行で思ったほど得点が伸びず、車両も走り方も頭を悩ませました。単走決勝に備えて対策したのはタイヤの空気圧ですね。スタートからの直線が短いのでトラクションを稼ぎ、車速をできるだけ乗せられるよう少し空気圧を落としました。高いスピードのまま横を向けて振り出し、アクセルを踏んでいくイメージです。多くのドライバーが『路面が食わない』と話していましたが、自分は空気圧を下げたせいかグリップが低いとは感じませんでした。当日のチェック走行ではそれなりの走りができたし、得点もそこそこと手応えは決して悪くありません。

しかし単走決勝の1本目は振り出しで上手く向きを変えることができず、それ以降は無難にまとめたものの96.48点に終わりました。後がなくなった2本目も勢いよく飛び込んだんですが、第1セクターで角度がつきすぎてしまい第2セクターに対して修正が多くなり、そのせいで96.21点とさらに得点を落すことになったのが反省点です。あそこで流れすぎたのを少し抑え込むことができていれば、もっと点数は高かったはずと自分でも感じています。第1セクターは練習走行も含めてベストな走りができたのに、思い切りいった結果とはいえもったいないことをしました。単走の順位は18位と追走トーナメントには届かず、自分の2016年はここで終了です。

シーズンを振り返ってみると第3戦の筑波では6位、そして第5戦のエビスで4位に入るなど、好成績を残したラウンドもありました。しかしトータルでは14位という結果に終わり、コンスタントにポイントを取ることの大切さを痛感した1年でもあります。成績の波をできるだけなくすよう努力します。またシーズンオフの間に走り方を研究しつつ、車両も各部を仕様変更する予定です。それと並行して投入がいつになるかは不明だけど、究極のAE86を目指してニューマシンを作りたいと考えています。今の車両も『これ以上はない』と思うレベルまで仕上げたのに、走れば走るほどまだまだ先があって強くなれる車だと実感しました。D1GPではAE86がだいぶ少なくなってしまったものの、根強いファンも多いし自分が作るAE86に期待してくれるスポンサーも大勢いらっしゃいます。そういった方々に『AE86健在!』という姿を見てほしいですね。最終戦は悔いの残る結果でしたが、今シーズンも暖かい声援をありがとうございました」

20161022_02_10_K_SATO

INFO.
menu
TOYO TIRES driven to perform
facebook