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2016D1GP Rd7お台場NOP地区D1特設会場<レポート>

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■大会名:2016 GRAN TURISMO D1 GRAND PRIX SERIES ROUND7 in ODAIBA
■開催期間:2016年10月21日(金)~22日(土)
■開催場所:東京都「お台場NOP地区D1特設会場」
■天候:10月21日、晴れ/10月22日、晴れときどき曇り


東京都「お台場NOP地区D1特設会場」で行なわれた、「2016 GRAN TURISMO D1 GRAND PRIX SERIES ROUND7 in ODAIBA」

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田中省己選手が単走ファイナル2位!

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川畑真人選手が総合準優勝!

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川畑真人選手と内海彰乃選手がベスト追走賞を獲得!

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大会レポート

第7戦の舞台は開幕戦と同じお台場NOP地区D1特設会場ですが、開幕戦とはコースが変わり昨年の最終戦のようなレイアウトが採用されました。第6戦が終わった時点でのシリーズランキング上位24名しか出場資格がない最終戦ですが、Team TOYO TIRES DRIFTからは、川畑真人選手、藤野秀之選手、田所義文選手、田中省己選手、内海彰乃選手という5名のドライバーがひとつでもシリーズランキングを上げられるよう、今シーズン最後の戦いへと挑みます。

単走ファイナル

第7戦の単走ファイナルで最も成績がよかったのは、田中省己選手です。1本目の走行はスタートから勢いよく加速すると、第1セクターの振り出しは一度右に軽く振ってから左へ大きく振り返す“フェイント”という技を使っての進入。104.5km/hの進入速度をマークしつつ、角度をつけたドリフトで第2セクターへとアクセルを踏み込んでいきます。そのままアクセルを全開に踏んで豪快な白煙をあげながら、低速区間となる第3セクターへとアプローチ。減速しながらドリフトの角度を維持し、さらに綺麗なライン取りで第3セクターから振り返しのある第4セクターを抜け、さらにドリフトの角度を増して第5セクターをアクセル全開で駆け抜けてフィニッシュラインを通過します。DOSSの得点は第1セクターが29.21点、第2セクターが29.68点、第3セクターが14.66点、第4セクターが9.93点、第5セクターが14.71点をマークし、合計98.19点で暫定2位につけます。

2本目の走行もスタートから勢いよく加速し、1本目よりも速い108.4km.hをマーク。第1セクターの振り出しはフェイントで一気に角度を付けるドリフトを決めていきます。そのまま第2セクターはアクセル全開のままステアリングコントロールで理想的なラインをトレースしてのドリフトを披露。減速区間の第3セクターもミスなくクリアし、右から左への振り返しがある第4セクターもスムーズなドリフトで第5セクターへと入ります。第5セクターに入ると、再びアクセルを全開にして白煙を上げる豪快なドリフトを開始し、フィニッシュラインへ向けて角度をつけていくドリフトでクリア。DOSSの得点は第1セクターが29.81点、第2セクターが29.60点、第3セクターが14.53点、第4セクターが9.88点、第5セクターが14.77点となり、合計98.59点で暫定トップに躍り出ます。しかし田中選手の後に走行した岩井選手がわずかに上回る得点をマークし、残念ながら田中選手の最終的な順位は2位。あと少しで単走優勝が取れただけに、悔しい2位となってしまいました。

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追走トーナメント ベスト16

追走トーナメントで最も成績がよかったのは、すべての戦いでPROXES R888Rをリヤタイヤに投入した川畑真人選手です。ベスト16戦は畑中真吾選手と対戦しました。後追いの1本目はスタートから振り出しのところまでは1車身ほど離れていたものの、振り出してからは川畑選手が畑中選手に追いつく展開。スーッとその差は縮まり、第1セクターで一気にビタビタ状態の接近戦になります。第2セクターでもその間隔は変わらず、終始、畑中選手を追い立てる展開。2台ともハイスピードなドリフトで第3セクターへ向かいます。大きく右に回り込む低速区間となる第3セクターも、絶妙なスピードコントロールで両者の間隔は変わりなし。不右から左へと振り返す第4セクターも川畑選手はきれいにノーズを入れて、外して、再び入れて、と、接触することなく最後までビタビタの追走を決めていきます。判定は8.0ランク vs 10.0ランクで川畑選手のアドバンテージ。

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前後を入れ替えます。先行スタートとなった2本目は、第1セクターの振り出しでは1車身ほどの差で畑中選手もついてきたものの、第2セクターへ向けてアクセルを踏み込んでドリフトしていく区間で一気に差が開く展開。川畑選手は非常に速いドリフトで畑中選手を寄せ付けない作戦です。第2セクターだけで3車身、低速区間の第3セクターや第4セクターはスピード差によって間隔は変わりませんでしたが、スピードが速くなる第5セクターでは5~6車身ほどの差。判定は7.0ランクvs8.0ランクで川畑選手のアドバンテージ。2本ともアドバンテージを奪う圧巻の走りでベスト8戦へと勝ち進みます。

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追走トーナメント ベスト8

ベスト8戦は、Team TOYO TIRES DRIFT対決となる内海彰乃選手と対戦しました。後追いとなった1本目は第1セクターへの振り出しで内海選手に0.5車身ほどまで詰め寄るものの、第2セクターへ向けての加速区間で1車身ほど離されてしまう展開。川畑選手にミスはないのですが内海選手のマシンが速く、川畑選手も思うように差を詰めきれません。低速区間となる第3セクターでもその差は変わらず、逃げる内海選手に対して、川畑選手も1車身の間隔を保つのが精一杯。第4から第5セクターでもその差は変わらず、1車身ほどの間隔を内海選手が守り切る形で2台がフィニッシュラインを通過します。判定は8.0ランク vs 8.5ランクで川畑選手のアドバンテージ。第1セクターの振り出しで詰めた分で0.5ランクのアドバンテージを得ただけで、後は互角という判定となります。

先行スタートとなった2本目は、第1セクターの振り出しまでは1車身ほどの差を築きますが、振り出してから一瞬、内海選手にノーズを入れられる展開。差は0.5車身ほどまで詰まり、一瞬ではあるものの接近戦となります。しかし第2セクターへ向けてアクセルを踏み始めると内海選手を引き離す展開となり、1車身ほどの差を築き上げます。低速区間の第3セクターから第4セクターではその差は変わりませんが、第5セクターに入ったところで1.3車身ほどの間隔に広がり、内海選手をジワジワと引き離す展開でフィニッシュラインを通過します。判定は8.5ランク vs 8.0ランクで内海選手のアドバンテージ。2本の合計ランクがイーブンとなり、サドンデス戦へと縺れ込みます。

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後追いスタートとなったサドンデス1本目は第1セクターの振り出しで内海選手に0.5車身ほどまで詰め寄ると、第2セクターへ向けて加速区間でもその差をキープするように走りを微調整。先程、離されてしまった区間でも0.5車身ほどの間隔でビタビタの追走を決めて行きます。低速区間の第3、第4セクターでもビタビタの追走を決め、再びスピードが速くなる第5セクターでも内海選手の加速に合わせるようなドリフトでフィニッシュラインまで0.5車身ほどの差をキープします。判定は8.0ランク vs 9.5ランクで川畑選手のアドバンテージ。

前後を入れ替えます。先行スタートとなったサドンデス2本目は、第1セクターの振り出しで内海選手に詰め寄られる展開。0.5車身ほどの間隔から内海選手はさらに詰め寄り、接触寸前にまで川畑選手に近づきます。しかし一気に詰め寄りすぎてしまった反動か、川畑選手がアクセルを踏み始めるポイントで内海選手は減速して車の向きを変えるモーションになってしまい万事休す。第2セクターへ向けて加速する区間で一気に2車身ほどまで差が開いてしまいます。低速区間の第3セクター、第4セクターで1.5車身ほどまで取り返しますが、内海選手の反撃もここまで。第5セクターでは再び2車身ほどの差となり、フィニッシュラインを通過します。判定は8.5ランク vs 8.0ランクで内海選手のアドバンテージ。サドンデス1本目のアドバンテージを川畑選手が守り切り、準決勝戦へと勝ち進みます。またこの対戦が最終戦で最も合計ランクが高い追走ということになり、ベスト追走賞を川畑選手と内海選手が獲得しました。

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追走トーナメント 準決勝

準決勝戦もTeam TOYO TIRES DRIFT対決となる藤野秀之選手と対戦しました。後追いスタートとなった1本目は第1セクターの振り出しで藤野選手に0.5車身ほどまで詰め寄ると、藤野選手はそのまま失速。川畑選手も接触しないようにスピードを落としますが、藤野選手はそのまま惰性で走る事しか出来ません。川畑選手は藤野選手がマシントラブルだとわかると、藤野選手を抜き去ってドリフトを再開。そのままフィニッシュラインを通過します。結局、藤野選手は駆動系のトラブルによりそのままリタイア。川畑選手が不戦勝により、決勝戦へと進みます。

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追走トーナメント 準決勝

決勝戦は今シーズンのシリーズ戦では未だに勝てていない最大のライバルである齋藤太吾選手と対戦しました。先行スタートとなった1本目は、第1セクターの振り出しから齋藤選手に0.5車身ほどの差まで詰め寄られる展開。川畑選手も第1セクターを振り出してからアクセル全開で逃げますが、齋藤選手も0.5車身の間隔から変わることなく同じように加速していきます。第2セクターでもその差は変わらず、低速区間の第4セクターではビタビタ状態の追走。右から左へと振り返す第4セクターでも齋藤選手が綺麗にノーズを入れて、抜いて、再び入れるという圧巻のドリフトで川畑選手を追い詰めます。第5セクターでこそ川畑選手が齋藤選手を1車身ほどまでわずかに引き離しますが、この走りが精一杯。判定は8.0ランク vs 9.5ランクで齋藤選手のアドバンテージ。

1.5ランクという大きなアドバンテージを取られて前後を入れ替えます。後追いスタートとなった2本目は、第1セクターの振り出しこそ齋藤選手に1車身ほどまで離されますが、第2セクターへ向かうアクセル全開区間で川畑選手が齋藤選手に詰め寄る展開。0.7車身ほどの差で高速セクションを2台のマシンが綺麗なツインドリフトを決めていきます。低速区間の第3セクターでは齋藤選手にビタビタまで詰め寄ると、振り返しの第4セクターではノーズを入れて、抜いて、再び入れるという走りで川畑選手も応酬し、第5セクターでは0.5車身ほどのビタビタ状態のままフィニッシュラインを通過します。判定は8.5ランク vs 7.0ランクで川畑選手のアドバンテージ。大きなアドバンテージを取り返し、合計ランクでイーブン。サドンデス戦へと縺れ込みます。

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先行スタートとなったサドンデス1本目は、第1セクターの振り出しからやはり齋藤選手にノーズを入れられてしまう0.5車身ほどの差からスタート。第2セクターへ向けてアクセルを踏み込み所で一瞬だけ差が開きますが、齋藤選手も走りを修正してきてすぐに0.5車身ほどまで戻しながらハイスピードドリフトを2台が決めていきます。第3、第4セクターでも両者の距離感は変わらず、第5セクターに入るところで齋藤選手がわずかに大振りのモーションになって遅れてしまい、1車身ほどの差になってフィニッシュラインを通過します。判定は7.0ランク vs 8.5ランクで齋藤選手のアドバンテージ。

前後を入れ替えます。後追いスタートとなったサドンデス2本目は、第1セクターの振り出しで川畑選手が齋藤選手に大接近。0.3車身ほどまで詰める気迫のこもったドリフトからスタートします。第2セクターへ向けてアクセルを踏み込み区間では0.5車身ほどの差を保ちながら2台が綺麗なツインドリフトを披露。低速区間になる第3セクターに向けてドリフトの角度を維持しながら減速していきます。しかしこの減速区間で川畑選手の左フロントタイヤが、齋藤選手の右フロントタイヤに接触。齋藤選手は姿勢を乱してしまい、コースを大きくインカットするような走行になってしまいます。すかさず川畑選手も齋藤選手に合わせたライン取りで第3、第4セクターを走り、そのまま第5セクターへ向けて何事もなかったかのように2台はツインドリフトを決めていきながらフィニッシュラインを通過します。審議の結果、第3セクターへの減速区間で川畑選手が齋藤選手にヒットしたことがコースをインカットする原因になったという判定となり、残念ながら川畑選手は準優勝という結果になりました。

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