トップメッセージ

当社は、タイヤ・自動車部品といった「モビリティに関わるビジネス」を事業ポートフォーリオの中核に据え、グローバルに自動車産業の一角でその役割を担っています。そして2019年1月、名実ともにその責任を果たしていく誇りと覚悟を持って、「TOYO TIRE株式会社」に社名を変更いたします。

当社は1945年8月、時代の要請に応えるべく、タイヤ・ゴム製品を製造するメーカーとして誕生し、以来、70有余年にわたり、たゆまず技術革新を積み重ね、社会の変化や進化をとらえた製品を世界中のお客様にお届けしてきました。

性能や品質に磨きをかけることはもちろん、独創的で趣向性にあふれたデザインの実現にこだわりを持ち続け、また、差別化された高い付加価値を生み出すことが、当社の思想として息づいています。

蓄積してきた技術という無形の財産はもとより、設備や拠点といった自分たちの有するリソースをいかに活用して、その価値を最大化させられるか。そのために、社員一人一人が知恵を絞り、結束して機動的に動いていく。これが当社の持ち味であり、存在価値を形成する源だと考えています。

多くの皆さんもすでにご承知のとおり、現在、自動車産業界は100年に一度と呼ばれる一大変革期を迎えており、これから10年先、20年先に私たちの見るクルマ社会は、今とはずいぶん違う光景が広がっているはずです。

来たる未来モビリティ社会を見据え、当社はすでにさまざまな先行技術開発に取り組んでいます。実際の車両に装着して走れるレベルにまで進化させた空気充填が不要なエアレスタイヤをはじめ、EV車両を開発するスタートアップ企業と共同で足回りモジュールの開発に着手したほか、乗用車のさらなる低燃費化やEV車両の航続距離に影響を与える空力を高精度にシミュレーションできるモビリティ・エアロダイナミクス技術、タイヤ空洞共鳴音を効果的に低減するデバイス開発につなげたToyo Silent Technologyなど、将来に向けた新しい技術の芽も芽吹いてきています。

当社の理念では、「私たちの使命(ミッション)」として、「お客さまの期待や満足を超える感動や驚きを生み出し、豊かな社会づくりに貢献する」ことを掲げています。これは、ご要望のあった課題を解決するだけではなく、新しい気づきや喜びを提供していくことを自らの信条として、社会に約束するものです。

社員一同、モノづくり企業としての原点を常に見つめ、社会の皆様に喜んでいただける存在感ある企業をめざしていく所存ですので、今後とも皆様からのご厚誼を賜わりますようよろしくお願い申しあげます。

2018年10月

代表取締役社長 清水隆史

中期経営計画

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